準備なしで簡単にできるじゃんけんゲームです。
タネがありますので1回しかできませんが、新年度などにやると結構盛り上がりますよ。
おすすめポイント
・準備なしですぐにできる。
・非接触型なのでコロナ禍でも安心。
・タネがわかるとちょっとだけ笑顔になれる。
・「注意深く見る」「別の角度から考える」ということを体験的に学べる。
ゲームの流れ①
これから私とじゃんけんをしてもらいます。
みなさんは必ず勝ってください。いいですか、もう一度いいます。必ず勝ってください!
必ずなんて無理です・・・
そういって今日は子どもたちの前にでます。後ろとの距離がある場合はイスの上にのって後ろからでも見えるように立つようにしましょう。
そして、じゃんけんを何回もしていきます。
ゲームのタネ明かし
先にタネ明かしをしておきます。
このじゃんけんのタネは・・・子どもたちとじゃんけんをしている反対の手でこれから出す手を予告していることです。
上の図のように右手でじゃんけんのパーをだすとき、左手でずっとパーを出しておきます。
ここからは右手でじゃんけんをするという前提で説明を書きます。
右手で子どもたちとじゃんけんをしているのであれば、左手は体のわきに置き、次に出す手を示しておきます。なので左手も後ろの人から見えるようにしなければいけません。そのためにイスに上がってじゃんけんをするのです。
ここで少しポイントがあります。
左手で予告するのですが、最初の何回かは「グー」と「パー」のみにしましょう。
左手で「チョキ」を出してしまうと不自然すぎてすぐにバレてしまうからです。
ゲームの流れ②
何回かじゃんけんをしていくと
あ!わかった!
という子が出てきます。そうしたらその子からこっそり話を聞き、合っているかどうか確認しましょう。
もし誰も出てこなければ
このじゃんけんにはタネがありますから、よく見れば必ず勝てますよ!
と、「タネがあること」「よく見ればよいこと」を告げても良いでしょう。
そうするとだんだんタネがわかる人が出てきます。
もしくは「チョキ」を登場させても良いでしょう。不自然すぎてすぐに気づきますよ。
時間を見計らい、みんなでタネの共有をしましょう。
最初に気付いた人に説明してもらうのもいいですね。
タネが共有できたところで
では、みんなわかったところで最後のじゃんけんいきます。
いいですか、必ず勝ってくださいよ!じゃんけん、ぽん!
というような感じで終わりましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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