ルールや場所がやや複雑ですが、慣れてしまえば非常に盛り上がるゲームを紹介します。
ルールの難しさと言えば高学年向けですが、うまく説明できれば高学年以外でもできるのではないでしょうか?
おすすめポイント
・ドッジボールが得意不得意関係なしに楽しい!
・いつものドッジボールよりも逃げる難易度・楽しさが上がって楽しい!
準備するもの
・学級を4チームに分けておく(ビブスなどで分けると分かりやすい)
・体育館などを以下の図のように区切る
ルール
想定としてはビブスの色で「赤」「青」「黄」「緑」の4チームに分けて考えています。
勝敗について
以下のようになったとき勝利とする。
①他の3チームを全滅させる。
②時間終了時に残っている内野の人数の多さ。
場所について
①4つに分けたチームを以下のように配置する。
②外野は決まった場所がなく、外野に行った人は外野の場所であればどこにいても良い。下の画像で言えば、オレンジの場所が内野、青い場所が外野です。
ボール数
・ボールの数は始めは2つで良いが、徐々に増やしていき4つになるとさらに面白い。
ルール
・スタートの合図で始める。
・ボールを持っている人はどこのコートでもいいので投げる。
・当たった人は外野へ行く。
・外野にいる人は味方以外ならどこのコートにいる人を狙っても良い。
・外野のボールが内野に当たったらもともといた内野に戻る。
・制限時間になるか、1つのチームを除く他のチーム全滅した時点で終了。
・顔面はセーフやボールの取り合いなどの細かいルールは学級裁量で。
注意点
・ボールが増えれば増えるほど、混乱し思わぬケガにつながることがるので、ボールの数は状況などを見て考えてください。
・アウトかセーフの判断は基本担任で良いですが、ボールが増えると分からくなるので、最初の説明の際に「当たったかどうかは自己判断、怪しい時はジャンケン」と念押ししておく。
・ゲームの進みが早くなると、入れ替わりが激しくなり、誰が外野で誰が内野か怪しくなります。混乱しすぎるようでしたら「一度当たったら、外野から内野に当てても内野には戻れない」というルールでもOK。
まとめ
いかがだったでしょうか。
文字で説明すると分かりづらいかもしれません。しかし実際にやってみるとなんとなく分かるはずです。そしてドッジボールは各学校・各学級でルールが少しずつ違っているので、この説明通りにやらなくても構いません。子どもたちの様子などを見て判断ください。
余談になりますが、学級でドッジボールを行う際に最後まで楽しめるクラスって実はいいクラスかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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