学級で簡単にできるゲームの紹介です。
「多数決」と「少数決」です。
多数決はわかりやすいと思います。少数決は、多数決の反対。つまり「より少ない方が勝ち!」です。
では流れを紹介します。
多数決
用意するもの・・・ホワイトボード、ホワイトボードマーカー、消すもの
説明
これから「多数決」というゲームをします。
いくつかの選択肢があってどれかを決めるときに、選ぶ人がより多いものに決定することを多数決と言いますが、それを使ったゲームです。
これからお題と選択肢を出します。
みなさんは班で話し合い、その選択肢の中で最もみんなが回答しそうなものを選んでもらいます。見事、一番多いものを選べた班にはポイントが入ります。
それではお題です。
「小学生に人気の動物と言えば?①犬 ②猫 ③小鳥」
このような感じで説明しましょう。説明の仕方は学年・学級の実態で変えてください。
回答時間は1分くらいで良いでしょう。
1分経ったら、「せーの」の合図でホワイトボードを上げてもらいます。その場で集計し、一番多い回答を書けた班にポイントをあげましょう。
ここでは一斉に上げても面白いですが、1班1班順々にあげさせ、黒板に「正」の字などで集計していくのもドキドキ感があって面白いですよ。後半にいくごとにどちらが多くなるか、わくわくしますよね。
これを何回戦かやって、優勝を決めても面白いでしょう。
グループはもちろん、個人戦にしても意外と盛り上がりますよ!
少数決
多数決と反対です。
準備するものは多数決と同じです。
次は「少数決」というゲームをします。
多数決の反対です。
ここで黒板に「多数決」「少数決」と書くと比較ができてわかりやすいと思います。
簡単に言ってしまうと、
お題に対して、少ない方の回答をしたらポイントゲットです。
例えば「行きたい場所と言えば、山?海?」というお題があり、回答が
山10人、海20人だとしたら、より少ない山の方を書いた人がポイントゲットです。伝わりましたでしょうか。
それではお題です。
「冬にしたいものといえば次のうちどれ?雪合戦、雪だるま作り」
このような感じです。
選択肢は2つでも良いですが、3つでも4つでも楽しいです。順々に選択肢を減らしていくのも楽しいです。
多数決と少数決、時間があれば2つ連続でやるとよりわかりやすくなります。
よろしければ参考にどうぞ。
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