学級開き×安心感×ワクワクで1年間の幕開け!

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新年度が始まりましたね。

毎日職員会議や学年のことで大忙しだと思います。そんな中で学級開きについてなんてなかなか考えることができません。



今回は私がこれまで行ってきた学級開きについて紹介します。

なんだか堅苦しいとも思えますが、参考にしていただければと思います。

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そもそも「学級開き」って・・・


学級開きについては様々な実践があります。

「黄金の3日間」と絡めて紹介されたり、具体的な学級のシステムづくりまで含めたところまで紹介されたりと・・・「学級開き」に具体的な定義は見当たりませんが、どの先生も知っている有名な言葉です。

今回は

子どもと子ども、子どもと教師の出会いの時間


ととらえて紹介していきます。

具体的な流れ

参考にしたのは下の書籍です。多くの有名実践家の学級開きが載っています。超おすすめです。

①まず進級を祝う言葉
 「進級おめでとう!」


②自己紹介
 「今年度このクラスを担任します〇〇です。好きなものは漫画とアニメとお笑いです。最近の漫画では呪○廻戦が好きです。ぜひ好きな人は一緒に話しましょう!」

③褒める&喜び 
 「始業式のみんなの座り方から真剣さが伝わる!」
 「まっすぐ前を見て私の話を聞いているね!うれしいよ!」
 「こんな素敵なクラスで過ごせるのが楽しみです!」

 ※ここで個人名を出してほめるととても喜びます。ただし、個人名を出す場合は1日の中で全員の名前を出してほめてあげると全員を大切にしていく!ということが伝わって良いでしょう。


④教師の願い

 これから1年間、この学級で過ごしていきます。1年間楽しく成長しいいくために大切にしてほしいことが3つあります。

(1)成長しよう、成長させよう

 1年間様々なことがあります。その中でたくさん成長しましょう。自分の成長はもちろん、友達の成長にも手を差し伸べていけると素敵ですね。

(2)世のため人のためになろう

 自分の力を使って、何でもいいですので周りの人のためになることをしましょう。学級のため、全校のためになれるのも良いですし、友達、家族、身近な人のためになるというのも素敵です。ひとりひとりがみんなのために行動できたら、きっと最高の学級になりますね。

(3)安心・安全をつくろう

 みんなで安心・安全な学級を目指していきましょう。安心・安全が成長の土台です。そのためには何が必要か、みんなで考えていきましょう。


※上で語ったことを年間通じて、子どもたちも教師自身も意識できるよう教室に掲示しましょう!時折、掲示物に注目しながら語ると効果的です。※字が汚くてすみません…。

このタイミングで「叱る基準」を話す先生もいらっしゃいます。私は学級開き当日は話しませんが、後日話すことにしています。


⑤くす箱を割る

 最後にこれから一年間みんなでがんばろうという気持ちをこめて「くす玉」ならぬ「くす箱」を割ります。

 くす箱が割ると中身が散乱します。そこで

 「あぁ!ちらかってしまった!こんなに散らばるのは予想外!どうしよう!」

と言うと、子どもたちが拾ってくれます。

拾ってくれたら「なんて優しいんだろう。こんなにすぐに動いてくれるなんて・・・」と拾ってくれた子どもたちを大いに褒めます。そうするとさらに拾いにくる子どもたちがでてくるので、その子たちもさらに褒めてあげましょう!


⑥ゲームをする

 時間があったらゲームをしましょう。私はこのゲームをします。鉄板です。

最までお読みいただきありがとうございました!

個人的に毎年学級開き前にこの書籍を読んでから臨んでいます。よろしければどうぞ!

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