一人一役の当番活動を楽しく継続できる方法!

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前回の記事では1人1役の当番活動について書きました。

まだ読んでいない方はそちらからどうぞ!

「1人1役やって、やらない人もいるんじゃないかなぁ」「こういうのやらされてる感がすごそう・・・」と思う人もいるかもしれません。もちろん、子どもによっては「やりたくないなぁ」と思う子どももいると思うし、はりきってやる子どももいます。そこで考えてほしいのは、こういった活動をいかに「楽しく」できるか、ということです。

ひとつの案として、私の学級での実践を書きますので参考にしていただけたらと思います。

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用意していただくもの

大きめのマグネットが貼れるボード・・・私の学級はA2くらいのボードを使用(コ○リにて購入)

1人1つのマグネット・・・100円均一で大きめのマグネットシートを買って児童分に分ける

当番表・・・下で写真で紹介

紙の大きさはA4、4枚分です。プリンターの設定を「2×2」のポスター設定に変えることで拡大印刷することができます。

使い方

上のような当番表を作って自分の当番のところにマグネットを貼ります。マグネットは子どもたち自身でデザインしてもらうとより楽しくなります。

その日の自分の当番が終わったら、マグネットを右側に動かします。

動かすと、後ろから文字がでるようにしておきます。下の画像の赤い丸の部分です。

一日の終わりには下の画像のようになります。

前回の記事の中で「当番チェック」というのがあると紹介しました。帰りの会などに当番チェックの子どもは、当番が全部行われているか確認をします。そして出てきた文字を読みます。全員がしっかりできていれば、しっかりとした文章になります。反対に全員ができていないと、ところどころ文字が抜けておもしろい文章になります。当番の子どもが読んでもおもしろいですし、学級全員で一斉に読んでも笑いが起きておもしろいです。これをするときに気をつけていることは、当番が出来ていない子を責める雰囲気をつくらないことです。

ちなみに「マグネット直し」当番は、その日の放課後や次の日の朝に動かしたマグネットをもとの位置に戻しておく役割です。


始めのうちは全員がしっかりできるわけではありません。どうしても忘れてしまう子もいます。忘れやすい子には子ども同士でお互い声をかけるようにしたり、当番表を見て教師が声をかけたりして、全員ができたときには学級みんなで大いに喜ぶと良いと思います。

またこれまで実践してきて、クラス会議の議題として「当番を全員ができるようにするためには」のような話合いをしたこともありました。


当番活動をいかに楽しくできるか、参考にしていただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

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