学級で使える雑貨シリーズです。
今回の紹介するものは雑貨でもあり、自作もできるアイテムです。
どんなものかというと
「レンタル文房具箱」です。
私はこんな感じで使っています。
これはダイ〇ーで買いました。
中身は
・えんぴつ
・消しゴム
・コンパス
・三角定規
・分度器
・筆箱
・赤ペン
・青ペン
・ネームペン
・スケッチペン
・大筆
・小筆
などなどです。
上の商品のようにお箸やスプーンを入れるのでも代用できます。
正直、鉛筆や消しゴムを入れておくと汚れてしまうので、上で紹介したような洗えるものだと長くつかえるはずです。
使い方
レンタル文房具箱は教室に置いておくだけでもよいでしょう。
借りるときにこれといって許可などもいりません。強いて言えば「使ったら返す」くらいのルールで置いています。
もちろん、学級のルールとして忘れ物をした場合
コンパスを忘れてしまったので、貸してください!
と報告するものがあれば、それでも構いません。
私自身、以前は忘れ物をした子に
「えんぴつを忘れたので、隣の人から借ります」のような報告をさせていました。しかし、やっていくうちに忘れ物=悪い、忘れ物する=近くの人に迷惑、というようなイメージが自分の中でも子どもにもできてきてしまったので、そういうイメージをなくすためにも、このレンタル文房具を置いてみました。
レンタル箱を置くことでそういった報告の手間もなくなり、子どもにとっても教師にとってもよかったです。
レンタル用品の出どころは?
レンタルの中身はどうしているかというと
前年度持ち主が出てこなかった落し物であったり、試供品であったり、何かの余りなどであったりとこれのためにお金をかけたわけではありません。
あるものをレンタルにしているという感じです。
意外な効果
このレンタル文房具を置いておくと
あ、このレンタルえんぴつ私のだ!
というように持ち主に見つけてもらえることもあります。
そして、レンタル文房具係やレンタル当番などができたり、レンタル用に文房具を寄付してくれたりと学級の一部として思いもよらぬ使われ方をしてくれることもあります。
いかがだったでしょうか。
ぜひ、教室にレンタル文房具を置いてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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