冬休み明けの初日にこんなゲームはいかがでしょうか。
いろんな先生がいろんなアレンジでやっている冬休み明けのビンゴゲームです。
夏休みバージョンも以前紹介をしましたのでそちらも参考にどうぞ!
今回紹介するゲームは、寒い中学校に来た子どもたちの心を少しでも温かくするのに役立ちます。
ビンゴのデータは一番下にありますので、記事を読んでからダウンロードをお願い致します。
おすすめポイント
・たくさんの人と交流ができる。
・簡単な交流なので、コミュニケーションが苦手な人も取り組みやすい。
・名前を呼ぶ、あいさつ、お願い、お礼など学級生活で基本的なことのおさらいができる。
用意するもの
・ビンゴプリント(下でダウンロード可)
・筆記用具
ゲームで大切なこと
流れは下で紹介しますが、このゲームをするにあたり、大切にしたいところは
・名前を呼び合うこと・・・「A次郎さん!やろう!」
・あいさつをすること・・・「今年もよろしくお願いします!」
・お願いする・・・「サインお願いします!」
・お礼をする・・・「ありがとうございました!」
という部分です。
こういったやりとりはこのゲーム限らず、日常のコミュニケーションでも大切なことです。ゲームを楽しむのも大切ですが、せっかくならこういったところの大切さを話してからゲームに入ると3学期の学級のあたたかさにつながるのではないでしょうか。
流れ
具体的な流れはプリントにも示しておきますが、おおよそ次のような感じです。
B子さん、やろう!
はーい!
B子さん、今年もよろしくお願いします!
A次郎さん、こちらこそよろしくお願いします!
ここでじゃんけんをします。そして勝った方から負けた方に1つ質問をします。
じゃぁ質問するね。B子さんはお正月におもちを食べましたか?
はい!食べました!
いいね!じゃぁここにサインをください!
質問の内容が「yes」であれば質問項目の下のスペースにサインをもらいます。
ありがとう!
じゃぁ私から質問するね。
A次郎さんは、冬休みに雪合戦をしましたか?
雪合戦は・・・・
してません!
そっか~!
このように質問に当てはまらなければサインはもらえません。
2人が交互に1回ずつ質問をし合ったら、「ありがとうございました。」と言って、次のペアを探しにいきましょう。
1つでもビンゴが出たら先生のところに見せに来させましょう。
もし冬休み明けの景品などがあれば渡してもよいかもですね。
1ビンゴ終わったら、次のビンゴを目指すようにさせ、時間いっぱい交流をさせましょう。
この交流も1人1回限りでもよいですし、1人あたり2・3回までならOKなどの制限を作るのもいいですね。人数の多少に合わせて変更してみてください。
時間になったら座って、みんなで答え合わせのように「サンタさんからプレゼントもらった人!?」と聞いていってもいいですね。そこでエピソードなどを話させるとそれだけで冬休みの思い出が共有できます。
そんな思い出トークを語らせるときも次のような「聴き方」をおさらいしておくと2学期のスタートダッシュに良いのではないでしょうか。
プリントダウンロード&まとめ
お待たせしました。ビンゴのプリントデータです。
絶対この形で使ってほしいというわけではございません。質問項目やルールは学級に応じて変更ください。クリスマスや正月など配慮が必要な家庭がありますので、必ず質問項目には目を通してください。
手軽で楽しいゲームですが、そこに教師の目的があると声かけやルールの工夫も変わってくることでしょう。特にこのゲームは「学級で大切にしてきたこと」を思い出し、実際にやってみるのに役立つゲームです。ぜひお役立てください。
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