学級ゲーム⑫関係づくりにも、深めるきっかけにも使える「共通点探し」

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今回は学級でできるミニゲーム「共通点探し」を紹介します。

おすすめポイント

・共通点を見つけることで親近感が湧く。共通点がある人って仲良くなりやすいですよね!

・友達の知らなかった部分を見つけられるかも。

・話し合いの練習になる!

などなど私的にはとても好きなゲームのひとつです。


ただし・・・このゲームは、ルールのシンプルさに比べかなり難しいゲームです。

経験上、誰とでもそれなりにコミュニケーションがとれる状態でこのゲームをした方が盛り上がります。あまりコミュニケーションがうまくとれない状態でこのゲームをすると正直あまり盛り上がりません・・・。

職員レクなど大人同士でやる分には、アイスブレイク的扱いでも良いと思います。



それでは早速紹介です。

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共通点探しゲーム

①2人組をつくる。

 ※この時に普段あまり話したことのペアを作られるといいですね。


②1組に1つずつ紙と鉛筆を渡す。


③説明

これからみなさんには共通点を探してもらいます。

共通点というのは同じところというものです。好きなものが一緒だったり、苦手なものが一緒だったり、同じところにほくろがあったりとそういうものです。

今回は時間内に「2人とも〇〇」という共通点をたくさん考えて紙に書いてもらいます。

終わりましたら、その中から1つみんなに発表してもらいます。

こういう考えるときに「誰が見てもわかる共通点」でないほうが面白いです。例えば「どちらも人間」は誰が見てもそうですよね。

このゲームの時間だからこそ見つけられる2人の共通点を見つけましょう!

④シンキングタイム

 3分くらいで良いでしょう。初めてのゲームの場合は状況を見て時間を伸ばしてあげてもOK!


⑤発表

 ※2人で一緒に言う、でも楽しくなりますよ!

 良い、面白い共通点が発表できたら大いに褒めましょう。


⑥人数を増やしてやってみる

2人→4人→8人と増やしていくか。別の2人組でやってみても良いでしょう。

私の経験上、8人くらいまでが盛り上がる限界です。 


ちなみにかつての私の学級(30人位)では「30人の共通点を見つけよう」という議題でクラス会議をしたことがあります。発表の技法の「アンケート」や「同意を得る」「反対も聞く」が飛び出しまくる激論でした。

↑クリックして前の記事もどうぞ!


その際の結論は「みんな天気は晴れが好き」というシンプルなものでしたが、結論までの話し合いがとても面白かったです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

学級でも職員レクでも、ぜひお使いください!


参考にしたのは、下の書籍です。よろしければどうぞ!

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