授業中に疲れが見えてきたときや、音楽の最初の時間、仲間づくりゲームなどでできる簡単ながら楽しいゲームを紹介します。「体トントン!」というゲームです。名前の通り体をトントンするゲームです。個人でもできますが、複数人でもできるアレンジ可能なゲームです。
おすすめポイント
・低学年から高学年まで楽しめる!
・準備もいらず、短時間でできるので、いつでもできる!
・参加のハードルが低いので誰でも参加しやすい!
準備するもの
・なし!
・場所は少し広めの方がいいかもしれませんが、教室でも楽しめます。
流れ
これから私が「頭・頭」と言いながら頭を2回触ります。そうしたら、みなさんは後に続いて同じように「頭・頭」と言いながら、頭を2回触りましょう。ではやってみますよ~!
頭・頭!
頭・頭
ばっちりついてこれましたね!そんな感じです!
このゲームは今やったように私が体のどこかの場所を2回言いながらトントンするので、それに続けて同じように体をトントンするゲームです。
ではやってみますよ~!
頭・頭!
頭・頭!
ひざ・ひざ!
ひざ・ひざ!
このような感じでやっていきます。
「終わりどころは?」と言われると、はっきり終わりはないです(笑) リーダー(教師)がやめたらそこがおわりどころです。
目・鼻・耳・ほっぺ・肩・ひじ・おなか・おしり・もも・ひざ・つまさき・かかと・足の裏
などどこでも使ってよいです。
アレンジ① 難易度アップ
・スピードを速くする。
・「頭・頭」のように2回とも同じ場所ではなく、「頭・耳」のように1つずつ違うところにする。
・教師は間違った動きをする。「頭・頭」と言いながらほっぺを触る感じです。この場合、教師と同じところを触る、ではなく、言った場所と同じところを触るが正解にします。
・「頭・頭」のように2回でなく、「頭・頭・頭」と3回で1セットにする。これも「頭・鼻・耳」のように1つずつ場所を変え、さらに3回から4回、4回から5回と増やしていくと記憶力要素も追加できます。
・立って行い、間違えたら座るのようなサバイバル形式でも面白い。
アレンジ② 複数でやるなら
このゲームはどうしても1人でのゲームになりやすいですが、複数で行うこともできます。
例えば2人組で行う場合、「頭・頭」と言ったら2人で頭をくっつけるように、言われた体の部位同士をタッチさせるイメージです。この在り方であれば2人以上でもいけます。「頭・ひじ」のように1つずつ言い、2人組でどちらかが頭、どちらかがひじを出してくっつけるのようなやり方も面白いです。
ただし、複数人で行う場合はゲームのリズムは遅くした方が良いでしょう。また身体接触を伴うので、学級の状態によっては行わないほうがよい場合もあります。
実施の判断はお任せします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
手軽にできて、いつでもどこでも楽しめる学級ゲームです。シンプルなゲームですのでアレンジも簡単です。
いきなり学級で行うのが不安な方は、職員同士で試し合うのもよいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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