毎日何かしらでプリントやノートを配りますよね。もしかしたら学級内で配り当番や係があるという場合もあるかもしれません。ちなみに私の学級はやたらノートやプリントを集めていて配りものの量がとんでもないので全員で配りものをしています。
話が逸れてしまいました…。今回はそんな毎日行われるプリント配りに少しゲーム要素を加えたゲームを紹介します。その名もプリントリレー選手権です。
このゲームを行う前提として「ものを大切に扱う」ということを指導し、かつそのルールが内在化した上で実施の判断をお願いします。ものを目的外で使うことに抵抗がある場合はやめておきましょう。
ゲームのやり方
➀学級で35人であれば、1人に1枚返せるプリントを用意する。(チェックの終わった算数の復習プリントなど)
➁全員分のプリントの山を教卓に置く。
➂「スタート」の合図と共にプリントを返却し始め、全員に返し終わるまでの時間を計る。
※返却されたかどうかの判断として「始めは全員立っていて、自分のプリントが手元に来たら座る」というのも分かりやすい。
このゲームは教師も一緒になって行うのがおすすめです。どうやって配るのが早いのかなど、相談しながら日々更新していきましょう。
アレンジ例
プリント配り限らず、日々の中で時間を計ることで楽しくなるものというのはたくさんあります。
・給食の準備
・机を後ろに送る
・帰りの支度
・着替え
こういうところで少しずつ時間を短くしていき、他のところで楽しい時間を増やせるとそれだけでもやった価値がありますよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日々できるレクです。ただし、時間を短くしようとするとどうしてもそれに付いてこれない子も必ずおりますので、そういう子が辛い思いをしないようにするのも忘れないでおいてほしいと思います。
ぜひお試しください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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