作文の書き始めはどう書く?一文目はこんな書き方どうでしょう?10選!

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これまでも作文シリーズをいくつか記事にしました。

私自身苦手だっため、大人になって文章を書くことにすごく苦労しました。いまだにこうしてブログとして文章を書くのに苦労しています。文章を書くということは積み重ねが必要だとひしひしと感じました…。

私が子ども時代に作文で最も悩んだことは「書き出し」です。書き始めればなんとなく書いていけるのですが、書き始めを書くまでに悩んでしまった覚えがあります。

そこで今回は書き始めのアイディアをいくつか紹介します。個人的には書き始めが面白くできると、その後の文章も書くのが楽しくなるのでおすすめです。

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①書きたいことをはっきり書く

最もオーソドックスな書き方です。何もなければこれが一番書きやすいです。これから自分が書くことをはっきりと書いてしまいます。

例:ぼくの一番の思い出は修学旅行です。

例:これから日曜日に家族で出かけたことについて書きます。

②書きたいことを数字で示す

書きたいっことが具体的にいくつあるのか書くと、そのあとの段落などを考えやすいです。

例:私が運動会から学んだことは3つあります。

例:今日の遠足でおもしろかったことが2つありました。

③結論から書く

最後に書きたい主題などを最初に書いてしまうことで、途中で主張がぶれず文章全体に一貫性を出すことができます。

例:ぼくが昨日の出来事から学んだことは、調子に乗ると痛い目に合うということです。

例:私は昨日、家族で旅行に行き、すごく良い思い出ができました。

④セリフや言葉から始める

セリフから始めると、そのセリフがどんなセリフなのか気になり、読みたくなるような文章にすることができます。セリフでなく、印象に残った言葉でも良いでしょう。

例:「あ~楽しかった!」

例:「言葉は薬であり、凶器でもある」

⑤音・擬音語から始める

④のセリフ同様、この始め方は読み手が読みたくなることにつながります。ただし、ここから考え始めるのは少し難しいので、最初に作文の全体像を考え、それに合う音を書き始めるほうが良いでしょう。

例:ピーッ。鳴ってほしくなかったブザーが鳴った。

例:パチン!本番前に気合を入れるために自分のほほを両手で叩いた。

⑥気分を風景に反映させてみる

上級者向けですが、そのときの気分などを風景に反映させると作文全体が少し楽しくなります。

例:朝起きて外に出ると、すがすがしい空気がただよっていた。今日はいよいよ音楽会本番で、ぼくは期待に胸をふくらませていた。

例:歩きながら見る空は、ぼくの心のようにどんよりと暗い。学校への足取りがどうしても重い。

⑦質問・問いかけから始める

意見文など多くの人が目にするような文章を書く際にはこの始まりが書きやすいかもしれません。この始まり方をすると、見ている人も考えるきっかけになるのでおすすめです。

例:みなさんは、〇〇について知っていますか?

例:いじめる方にも原因があると言われたら、みなさんはどう思いますか?

⑧「もし~」で始める

仮定の話をすることで、読む人をぐっと作文に引き込むことができます。またそうならかった理由や心情などを書くことで、厚みのある文章にすることができます。

例:もしあの時、応援団長に立候補していなければどうなっていただろう。

例:もしあのとき少しの勇気があれば結果は変わっていたかもしれない。

⑨キーワードをまとめてかく

自分の書きたいキーワードを始めにまとめて書いておくと、文章全体にまとまりがでます。そして読み手にとってもわかりやすい文章になります。

例:私は体育祭から学んだ「気合」と「友情」について書きます。まず「気合」です。

例:ぼくの修学旅でのキーワードは笑いと学びと感動です。1つ1つ説明していきます。

⑩有名の作品の真似をする。

教科書に載っているような作品の書き出しを真似して書くことで、少し面白い文章になります。ただしパロディだと気付いてもらうためには有名な作品の方がいいですよ。

例:私は激怒した。(「走れメロス(太宰治)」より)

例:私は学級委員長である。仕事はまだない。(「吾輩は猫である(夏目漱石)」より)

まとめ

いかがだったでしょうか。苦手な人はまずはマネするところから始めてみるのも上達のきっかけになるかもしれません。

そして一文目が自分なりに面白く書けるとそこからも文章が楽しくなります。書き出しは作文のスタートダッシュみたいなものです。文を書くというのは面倒というのも分かりますが、少しでも楽しさを見つけて文章嫌いが減るといいなぁなんて思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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