ボール1つでできる課題解決型ゲームです。
ルールもゴールもシンプルなので低学年から高学年まで楽しめます。
おすすめポイント
・準備も少なく、手軽にできる!
・タイムを早くするというわかりやすいゴールがあり、成果も明確にわかる!
・次のゲームにつなげやすい
用意するもの
・ボール1つ(小さいほど難易度は上がる)
・体育館など広めの場所
・丸い隊形(下のゲームを使うと楽しくスムーズに円ができる)
流れ
①説明
これからA子さんにボールを渡します。
全員が1回ずつボールをもらえるようにパスをしてください。ただしおとなりさんへのパスはできません。
1人1回ボールに触るので、パスをもらって誰かに渡した人は座ってください。そうすると誰がもらって、誰がもらっていないか分かりやすくなります。
この「おとなりさん禁止」はルールとしてあってもなくても良いです。あるとそれだけでも課題解決っぽくなり難しくなります。
お~、しっかり全員に回せましたね。
では自分が誰からもらい誰に渡したかを思い出してください。
これからもう一度A子さんにボールを渡しますので、先ほどと同じ道筋をたどって最後の人までつなげていってください。
ただし、今回は「スタート」の合図から最後の人が捕るまでの時間を計りますよ!
このようにして基準となる最初の時間を計りましょう。
みなさん、記憶力がいいですね!
ちなみに今のスタートからゴールまでの時間は〇分〇秒でした。
それではこれから今と同じ道筋でどれだけ早くパスを回せるかに挑戦してもらいます。
さっきの時間は〇分〇秒でしたが、目標タイムはどれくらいにしましょうか。
このような感じで進めていきます。この後は
・目標設定
↓
・やってみる
↓
・作戦タイム
↓
・やってみる
↓
・ふりかえり
という流れをゆるやかに進めていきましょう。これ通りではなく、途中で作戦タイムを何回もとったり、ふりかえりをとったりと目の前の状況に合わせて進めてみてください。
このゲームを紹介している書籍やサイトを見ると、「パスの順番を変えずに並び順を変える」という手も紹介されていますが、そこの有り無しはお任せします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
手軽にできてチームでの成功体験ができるゲームの紹介でした。
そしてこのゲームには別の楽しみ方もあります。それは次回の記事で紹介いたします。
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