学級じまいにこんなゲームはいかがでしょうか。「ぼくらの歴史」というゲームです。
簡単に説明しますと「1年間になったグループを思い出して、再結成&思い出話」です。
おすすめポイント
・学級の思い出などをふり返るためにちょうど良い。
・グループを忘れた人がいても周りが覚えてくれていて、ちょっとうれしくなる。
・子ども同士の交流が増える。
ゲームをするにあたって注意点もあるので、最後までお読みいただければと思います。
ゲームの流れ
もうすぐこの学級の友達ともお別れですね…。
今日は私たちの1年をふり返るためのゲームをします!
私が「〇〇の時のグループ!」や「〇〇の時の〇〇班、係」と言いますので、その時のグループを思い出して集合してみてください。もし忘れてしまった人がいたとしたら、同じグループで覚えている人が「こっちだよ」と教えてあげてください。
記憶力と優しさがこのゲームのカギです!
では一回目です。「修学旅行の活動班」集まれ!
このような感じで始めましょう。
さすが!しっかり集まることができましたね!
さてせっかく集まりましたので、そのグループでの思い出話などを2分くらいでしてみてください。
このゲームは記憶力を駆使して集まることがメインですが、実は集まった後の「思い出話」も大切です。
思い出話に浸ってもらい、みんなで懐かしんだり、笑ったりすることで1年を楽しくふり返りましょう。グループごとに「1番の思い出」なんていうのを考えてもらい、全体で発表するなんていうのもいいですね。グループでの話題が全体のあたたかな雰囲気につながります。
「グループで集まる」「思い出話」(「全体で共有」)という流れを何回か繰り返していきましょう。それだけのゲームですが、あたたかな雰囲気になりますよ!
ゲームの注意点
このゲームの注意点として、
・自分も周りのどこのグループかわからない人がいる場合がある。
・グループ内で以前大きなトラブルがあった。
などがあります。
1つ目を防ぐために、グループのメンバーが記録として残っているもののみをお題として使う、ということが挙げられます。そして、ゲーム中にグループを忘れていそうな子がいたらこっそりと「あそこのグループだよ」と教えてあげましょう。こっそりというのがポイントです。
2つ目を防ぐために、事前に「思い出話のときはなるべく楽しい雰囲気で楽しい話題の思い出話でしよう」と言っておくと良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
学級じまいの時期は、その一年を振り返るために非常に良い時期です。
これを見ている皆さんの学級が良い雰囲気で1年の終わりを迎えられると良いなぁと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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