体育の準備運動や学級のゲームにおすすめのゲームです。
簡単に説明をすると「2人1組でぴょんぴょんしながら進むゲーム」です。運動量が結構あります!大人がやると息切れするくらいハードですよ!
おすすめポイント
・体を動かすのにぴったり
・話し合いの場が設けられる
・「息を合わせる」ということを体験できる
必要なもの
①2人1組のメンバー分け
②新聞紙・・・グループ数分+20枚程度(すぐに破れるので予備分は多い方がいいです)
③広めの場所・・・体育館などの広めのところがおすすめ。廊下などでもできます。
④コーン・・・スタートからゴールまでの場所を示すため。スタートからゴールまでは5m程度でよいでしょう。厳密に5mでなくても良いです。私は歩幅がだいたい60cmなので8歩くらいで場を作っています。
流れ
①2人1組をつくる
②グループごとに新聞紙を一枚渡す
③役割を決める
(A)新聞紙に乗る人
(B)サポーター
④説明
これから「新聞5m走」をします。
5m走というくらいなので、5m進んだらゴールです!
ただし役割Aの人は新聞紙から落ちてはいけません。新聞紙から落ちないようにして5m先のゴールを目指してください。
役割Bの人は反対に新聞紙に乗りません。新聞紙をひっぱったり、押したりして役割Aの人と協力してゴールを目指していきましょう。
もし途中で新聞が破れてしまった場合、大きい方の新聞紙にのってゲームを続けてください。切れた小さい方の新聞紙はもう使えません。
落ちてしまった場合は、失格になりますので、くれぐれも落ちないようにね!
ではこれからどのように進んでいくか、ペアで相談タイムをとります!どうぞ!
⑤相談タイム
相談すると「Aがジャンプして、Bがその間に引っ張る、それを繰り返す」というような作戦が出てくると思います。実際それが一番早いです。作戦は全体で共有しても良いですし、共有せずやってみるのでも良いでしょう。
ここで練習時間を設けるかどうかはお任せします。ぶっつけ本番でも楽しいですし作戦を立ててみて、それが本当に早いのか、実現可能なのかをやってみて、再度作戦を立てるのも良いです。
先ほどのジャンプ作戦はジャンプするタイミングや引っ張るタイミング、新聞紙を引く距離など結構難しいですので、練習した方が本番の緊張感がでます。しかしぶっつけ本番でやってみて、派手に失敗するペアがあっても笑いが起きて大盛り上がりします。
⑥ゲーム
やってみましょう!
⑦ふり返り
一度終わったらふり返りを行いましょう。ゲームをしてみてどうだったか、相手のサポートはどうだったかなど。終わりましたら、もう一度ゲームをしましょう。早かったペアの昨年を真似したり、役割を変えたりと新たな作戦が生まれるでしょう。ペアを変えるのもありです。
工夫例
①距離をのばす
紹介では5mにしましたが、子どもの実態に応じて10mなどにしても良いでしょう。
②バトンを使ってチーム戦にする
2ペア以上のチームを作り、バトンパスをしてリレー戦にするもの良いでしょう。やり方は下のようなイメージです。これも意外と作戦がいろいろあって盛り上がります。
③落ちるまでの距離で勝負をする
鳥人間コンテスト方式で、スタートしてから落ちるまでの距離で競います。この場合は、落ちたかどうか審査する人も必要です。そして、時間をかけると休むということもできてしまうので、時間制限を設けるのも工夫となるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
準備も難しくなく、ゲーム内で話し合いや協力が望めるおすすめのゲームです。
ハプニングがあったり、ドラマがあったりとゲーム+αがたくさん生まれます。
子ども対象でも大人対象でも楽しいです。
体を動かすと心も晴れやかになりますよね。
この記事を読んで「いいな!」と思った方はぜひやってみてください。
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(≧∇≦)b