学級ゲームを100個紹介したので、学級ゲームの紹介を少し休もうと思いましたが、このゲームを紹介してからにしておきます。というのも、始めはこっちを100個目にもってこようと思っていたからです。
101個のゲームとしてこんなゲームはどうでしょうか。「ゲームクリエイター」というゲームです。ゲームと呼ぶには、これまでと少し毛色が違うので違和感がありますが、こういうゲームもありかと思います。
流れ
用意するもの
・4人程度のグループ
・必要に応じてプリント
・物が必要な場合は物を用意する
流れ

みなさん、ゲームは好きですか?
私も子どもの頃からゲームは大好きで、子どもの頃はゲームを作る人になりたいと思ったくらいです。
みなさんの中にもそういう人がいるかもしれません。今回のゲームはいつものように私が説明をしてゲームをする、というものではありません。簡単に言うのであれば「ゲームを考えるゲーム」です。

どういうこと?

これからみなさんにはお題を言いますので、それに合うようなゲームをグループで考えてもらいます。そしてそのゲームを実際にやってみます。みなさんがゲームを考えるということです。
このお題をどこまで指定するかがポイントになります。
①目標を伝える(みんながさらに仲良くなれるようなゲームを考える)
②道具を伝える(ボールを使ったゲームを考える)
③時間を伝える(15分でできるゲームを考える)
④場所を伝える(教室でできるゲームを考える)
⑤人数を伝える(10人でできるゲームを考える)など
そしてどこまで子どもたちが考えるのかもポイントになります。
・説明も子どもたちがするのか。
・準備も子どもたちがするのか。
・進行も子どもたちがするのか。など

今回のお題は…「みんなが楽しめる」ゲームとします。
条件としては教室で行うゲームで、20分以内に終わるものにします。
使える道具は教室にあるものでしたら使ってOKです。教室以外のものでも使いたいものは相談してください。
考えたゲームは後日、順々に行っていきます。実際のゲームの進行はみなさんが行うでも、私が行うでも構いません。
このように条件や基準を伝えましょう。事前に条件などを示したプリントを作成して配付するでもアリですね!
考える時間は10~20分くらいでも良いでしょう。子どもたちの様子を見ながら長くしたり、短くしたりしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こういう「ゲームを考える」という、これまでの学級ゲームと方向性の違うものを入れるのも面白いですよ。ただし、このゲームを行うためには学級の雰囲気をよくしておくことや、たくさんの遊びに触れさせておくことなど、準備のハードルがやや高いかもしれません。
しかし、このゲームが学級でできるようになると、学級としての質が高まっているようにも思います。
ぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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