子どもだけでなく、大人でも難しいゲームですが、子どもたちの交流がたくさんできるゲームです。有名なゲームなのでご存じの方も多いかもしれません。「人間コピー機」というゲームです。
おすすめポイント
・低学年から高学年まで楽しめる!
・やり方によって難易度を変えやすい!
・子どもたちの交流が自然に増える!
流れ
用意するもの
・4人程度のグループ
・白紙
・筆記用具
・お題で使うイラスト(下に参考あり)
説明
これから「人間コピー機」というゲームを行います。
名前の通り、みなさんにはコピー機になってもらいます!このゲームは簡単に言うと「イラストを口で説明して、その説明を聞いた人がイラストを描くゲーム」
このゲームには役割があります。まずグループで1人「イラストレーター」を決めてください。この役割の人は、他の人から聞いた説明をイラストにしますので、なかなか難しいですよ!
他の人は「コピー機」でございます。
ここの「イラストレーター」と「コピー機」の人数はお任せします。コピー機が多ければ多いほど、イラストに関する情報をたくさんもってこれます。しかし多すぎると、イラストレーター1人で大変かもしれません。以下の本では2人:2人で分けております。
役割は決まりましたでしょうか。
これからイラストレーターの人にはイラストを描いてもらいますが、描いてもらうイラストをイラストレーターは見ることができません。しかも、描いてもらうイラストは廊下に貼ってあります。では、どうやって描くのか。コピー機のみなさんは廊下に貼ってあるイラストをよく見てきてどんなイラストだったのかを伝えてください。伝えられたことをもとにイラストレーターさんはイラストを描いてもらいます。制限時間内であれば、何度でもイラストを見に行っても構いません。コピー機の人たちは1人ずつで行っても、全員で行ってもOKです。
このような感じで説明をしましょう。制限時間はイラストの難易度にもよりますが、7~10分程度で良いでしょう。説明もほどほどに1回やってみましょう。このゲームは2回目を行うことをおすすめします。2回目の方が子どもたちも作戦を立てて行えるので、それが盛り上がります。2回目を始める前に必ず振り返りを入れてほしいです。
やってみてどうでしたか?難しかったのではないでしょうか?
難しいゲームですが、このゲームの中できっとすてきな協力も見られたのではないでしょうか。グループでやってみてどうだったか伝え合ってみましょう。今回の伝え合いでは「今のゲームで良いところ・うれしかったこと」を伝えてみてください。
ありがとうございます。
では2回目を行います。2回目は役割を変えてもOKです。人数もおまかせします。そしてよりよくするための作戦を立ててもOKです。どうすればこのゲームが上手にできそうかを考えながら話し合いましょう。
このような感じで2回目もやってみましょう。1回目よりも盛り上がると思います。
ゲームはいかがでしたか?私の目からとってもすてきな姿が見られました。例えば~
このゲームはゲームを写すことが目的ですが、それ以上にグループの人たちとコミュニケーションをとりながら、協力することが大切です。今回見られた姿をぜひこれからも活かしてくださいね~
というように最後は教師からの価値づけをしてください。
問題例
今回は自分の勉強兼ねてAIにお願いして作ってもらいました。時間があればもう少し簡単な問題も手書きでつくりたいと思います…。
正直、自分の使い方が悪く、謎の生物・謎の物体が生成されてしまいましたが、まぁ…それも難易度を上げるのに一役買いますかね(笑)
まとめ
いかがでしょうか。
子ども向けに書きましたが、実は大人がやっても難しいゲームです。職員研修や忘年会にやってみても盛り上がるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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