体育館など広いところでできる体を動かしながら協力もできるゲームを紹介します。ゲームの名前は「宇宙旅行」です。宇宙船に宇宙人をのっけて旅をするイメージです。
おすすめポイント
・体を動かしながら協力できるので楽しい!
・やり方によってはハラハラドキドキを演出できる!
・低学年から高学年まで楽しい!
今回は2つの遊び方を説明します!
遊び方①低学年向け
用意するもの
・5人程度のグループ
・1グループに1つフラフープ
・スタートラインと折り返し用のコーン
流れ
これから「宇宙旅行」というゲームを行います。
今、5人組になっていると思いますので、その中で1人「宇宙人」を決めてください。
ぼくやりたい!
決まりましたね。
「宇宙人」になった人は、グループに渡してあるフラフープの中に入ってください。ただし、宇宙人はフラフープを持つことができませんので、まずは入るだけです。そして宇宙人ではない他の人たちはフラフープを両手で周りから持ってください。これで宇宙船の完成です。
これから「スタート」と言いますので、みなさんは今の状態で、前にあるコーンを回って戻ってきてください。宇宙人役の人はフラフープを持つことができませんので、周りの人が宇宙人の走るスピードに合わせないといけませんね。
質問はありますか?なければ始めてみましょう!
このような説明をしたら始めましょう。ルールはシンプルなので、長々と説明するよりはやってみた方が良いでしょう。
・「宇宙人に合わせて周りが走る」ということを言わないと、急ぐあまり周りが半ば無理にフラフープを引っ張って走っていき怪我につながりますので、丁寧に説明をしましょう。
・競争形式にするのかどうかはお任せします。競争形式でないのであれば「宇宙人は体もフラフープに触れてはいけない」というようにすると面白いです。
・グループ内全員が交代で宇宙人になる、などの工夫はお任せします。
遊び方②高学年向け
用意するもの
・5人程度のグループ
・1グループに1つフラフープ
・平均台、跳び箱、コーンなどを使って障害物競争のようなコースをつくる。真っ直ぐだけでなく、曲道など作っても面白い。
流れ
※宇宙人を決めるところまでは同じです。
この宇宙船ですが、地球人が宇宙人を乗せるために作ったものです。言うなれば宇宙人はお客さんです。お客さんである宇宙人を乱暴に扱ってはいけません。つまり、宇宙人はフラフープに触れることはできません。宇宙人がフラフープに触れないように周りの人たちはフラフープを移動させてください。そして宇宙人の皆さんもフラフープに触れぬよう、フラフープに合わせて移動してください。
そんな宇宙船で目の前にあるコースをゴールまで進みましょう。途中、宇宙人がフラフープに触れてしまったら最初からやり直しです。触れてしまったかどうかは、宇宙人の皆様が判断してください。
ゴールにたどり着けるよう、コミュニケーションをとりながら進んでいってくださいね~。
このような形でゲームを進めましょう。
もし難易度を上げるなら
①宇宙人だけしゃべらずゲームを行う。
②宇宙人だけ目をつぶる。
③フラフープを持つのを全員片手だけにする。
などがあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
早い遅いではなく、丁寧さで勝負をするというのも実は学校の中では経験しづらいことかもしれませんので、こういうゲームで経験できるといいなぁと思います。
個人的に好きなゲームです。よろしければお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント