いつもと違う鬼ごっこにこんなのはどうでしょう?
鬼ごっこでありながらチーム戦!そして頭脳戦!ひとつのゲームなのにやればやるほど楽しさに気付けるゲームです。
おすすめポイント
・鬼ごっこ×チーム×頭脳戦の3つの面白さが合わさっている!
・チーム戦なので子どもたちの話合いも期待できる。
準備するもの
・子どもたちを3つのチームにする
・赤白帽子(3チームの違いを視覚的に分けるため)
赤白帽子を使用する場合
赤、白、帽子なしで3つのグループに分ける。
流れ
これから「3色鬼」というゲームを行います!
このゲームは鬼ごっこに加えて、じゃんけんもします。
今、皆さんには赤、白、帽子なしの3つのグループに分かれてもらいました。それぞれのグループで出せるじゃんけんの手が決まっています。赤…グー、白…チョキ、帽子なし…パーでございます。これ以外の手は出せませんので、しっかり覚えておいてください。
これから鬼ごっこをスタートするのですが、全員が鬼ですし、全員が逃げます。タッチをしたり、されたりしたら必ずじゃんけんをしないといけません。そのときのじゃんけんで出せる手は先ほど言った手でございます。つまり誰かを捕まえるときはじゃんけんで勝てる相手を捕まえるといい訳ですよね。誰がどのじゃんけんの手を出すのかは、頭を見ればいいのです。もう一度確認ですが、「赤…グー、白…チョキ、帽子なし…パー」です。
では、赤帽子は誰を捕まえればいいでしょうか?
赤がグーだから、白を捕まえる!
その通り!では白や帽子なしは誰を捕まえればいいですか?
確認できましたかね。
今は捕まえることを考えていましたが、自分も狙われている可能性がありますからね。気をつけながら追いかけてくださいね。
誰かを捕まえたり、誰かに捕まったりしたら必ずじゃんけんをします。じゃんけんに負けてしまった場合は、その場でしゃがんでいてください。
私が「終わり」と言いますので、そこで一番たくさん残っているチームの勝ちです。
ルールは分かりましたか?質問があればどうぞ!
このように説明をしましょう。
このゲームは実は戦略も必要になります。例えばグーが早々にチョキを全滅させてしまうと、あとはパーしか残っていませんので、自分たちの全滅を待つしかなくなります…。それを伝えるかどうかはお任せします。
このゲームを何度か行っていると、そういったことに気付く子も出てきます。そうなったらゲーム開始前に作戦タイムをとるのもありでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
いつもと違う鬼ごっこです。慣れるまで時間がかかりますが、やってみると奥が深いですし、やるごとに盛り上がるゲームです。
大人でも楽しいですので、職員研修などでもやってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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