教師の仕事術④ 教師vsテストの丸付け!

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みなさんはテストの丸付けをいつしていますでしょうか?放課後?休み時間?帰宅後?

どうしても丸付けって億劫で後回しになってしまいますよねぇ~。私も昔は後回しにしてしまい、仕事の最後の最後にようやくやっているような感じでした。

しかし!私は下で紹介するやり方にしてから、丸付けや記録などが早くなり、「テストの丸付け面倒だなぁ」という感情から解放されました!

そのやり方を以下に紹介します。

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基本方針

テストはその時間中に丸付け・記録・返却まで行う!

です。この気持ちでいることでダラダラすることなく、素早く終わらせることが出来ます。

しかし、どうすれば45分のうちにテスト・丸付け・記録・返却ができるかというのは以下にお示ししたいと思います。慣れるまではうまくいかないかもしれませんが、慣れてくれば漢字50問のテストであろうと45分で返却まですることができます。

流れ

児童の動き

①テスト範囲の復習をする。
②復習をして「大丈夫!」となったら、テストを個人で先生のところへ取りに行く。
③テストを受ける。
④終わったら見直しをする。
⑤先生に提出する。
⑥提出後は読書などをして待つ。
⑦先生の合図で丸付けされたテストと答えをもらう。
⑧採点が間違っていないか確認をする。

教師の動き

①テストの範囲を確認する。
②復習の指示。
③復習が終わって取りに来る児童にテストを渡す。
④テストが終わった児童から提出にくるので受け取る。
⑤受け取った児童のテストから丸付けをしていく。(両面ある場合、一気に両面とも丸付けをせず、片面のみを次から次へどんどんやっていく。そうすることで答えなどが感覚的に分かるようになり、丸付けのスピードが上がる)
⑥裏面の丸付けも終わり次第、別紙にテストの点数を記録していく。(記録の仕方は以下の記事参照)
⑦全員の採点が終わったら答えと共に即返却。(返却の際に名簿順にしておくとスムーズ)
⑧採点ミスの有無を確認させる。

※テストの直しの仕方などについてはそのうち記事にしたいと思っています。

注意点

この方法であれば、その時間中に返却まですることができます。ただし、この方法への批判もあります。以前、中学の先生がこんな話をしていました。

「小学生のうちは、テストが終わっても45分のテスト中は黙って座っていられるようにしてほしい。そうでないとじっくり見直しする力をつけられないし、テストを雑に早く終わらせてしまうクセがついてしまう」

私はなるほどなぁと思いました。

この話についても一度考えていただき、実施の有無を判断してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

面倒な仕事も時間を決めて、覚悟を決めてやることで早く終わらせることができます。ただ、テストで何を大切にするかということを一度考えてから実施を判断していただきたいと思います。実際このやり方をやってみると、子どもたちは自分の点数をすぐに知ることが出来るので結構喜びます。

この方法に加え、復習の仕方なども伝えておくと学習の理解が進みますよ。

ぜひ試してみてください。

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