国語のスキマ時間にこんなゲームはいかがでしょうか。「50音言葉探し」というゲームです。
簡単に言うと、「50音の中から言葉を探して、最後に残った文字の少なさで競うゲーム」です。
おすすめポイント
・条件ありの中で語彙力が試される!
・何度でもやりたくなる面白さ!
・高学年も楽しめる!
用意するもの
・次のようなプリント
※下にダウンロードを用意
流れ&使い方
①プリントを配布
②ルールの説明
これからゲームをします。
先ほどのプリントを見てください。「あ」~「ん」までの50音が書かれています。「を」が( )に入っているのは使わないで良いからです。
この中から言葉を見つけてもらいます。どこの文字をどの順番で使っても良いです。ただし、この文字は1文字1回しか使えません。例えば「つくし」という言葉を見つけたとしましょう。
そうしたら、左のキーワード欄に「つくし」と書きます。
「つ」と「く」と「し」はもう使ええないので、×をつけておくといいでしょう。
見つけた言葉はどんどん左に書いていきます。
見つけていくごとに使える文字はどんどん減っていきますよね。制限時間内であれば一度左に書いた文字を消して、新しい言葉に直しても良いです。
制限時間になりましたらストップをします。最終的に使っていない文字の数が少ない人が勝利です。全て使いきれたらとってもすごいです。
ルールはわかりましたか?それでは制限時間は6分とします。
このような感じで進めてみましょう。ルールを丁寧に説明すれば、低学年でもできるはずです。
時間は高学年だと6分くらいがいいかなぁと思いますが、そこはお任せします。長いと文字数を減らすためにあれこれ考えられるので、短いよりは長い方がおすすめです。
終わりましたら最後は使っていない残り文字数を右上に記入させましょう。
文字数の少ない子たちをほめてあげたり、どんな言葉を見つけたか共有したりする時間があってもいいでしょう。「みんな時間いっぱい頑張ったね!」なんてほめられるととってもいいですね!
アレンジ例
・グループ戦にして、輪番で言葉を見つけていく。
・一番長い言葉を考えた人も多いにほめる。
・使っていない文字の数でなく、考えた言葉の数で勝ちを決める。つまりよりたくさん言葉を作った人の勝ち。
・ゲーム後に誰かのプリントを借りて、どうすれば残り文字0にできるかみんなで考える。
などがあってもいいでしょう。
シンプルなルールですので、アレンジもしやすいかと思います。
データプレゼント
お待たせしました。プリントデータです。A3での印刷がおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
シンプルながら奥深いゲームです。私の学級で以前したときは「どうしても残りの文字を0にしたい」と家庭で熱心に研究してきた児童もいました。
大人も意外に難しいゲームですので、ぜひやってみてください
最後までお読みいただきありがとうございました。
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