少しの戦略と体力と手先の器用さが鍵となるゲーム「縁結び」を紹介します。
おすすめポイント
・教室、体育館、グラウンドなどどんな場所でも楽しめる!
・体を動かすこともできる!
・チームで戦略を話し合って決めるなど、交流も望める!
用意するもの
・1人1本の紐
※長さはそろえても良いですし、バラバラでも楽しいです。ただし短すぎるものは使いづらいのでNG。
・3人以上のグループ ※グループの人数は必ずそろえておきましょう!揃わない場合は誰かが2回行うなどをしてそろえてください。
流れ(4人を例に)
⓪1人1本紐を持たせる。
スタートラインを決めて、そこを基準にグループごとに1列に並ばせる。
①説明
これから「縁結び」というゲームをします。
まずはグループごとに1~4の順番を決めましょう。決まりましたらスタートラインに1番が立ち、そこから番号順に並んでください!
並びましたね。
これから「スタート」の合図をしましたら、先頭の1番さんたちは手にもっている紐をどこかに結び付けてください。場所はどこでも構いません。この時の結び方はちょうちょ結びもしくは一つ結びで結び付けましょう。キツイ固結びにすると、このあとが大変なことになります・・・。
固結び、ちょうちょ結び、一つ結びなどわからない子どもがいる場合は実演して見せてあげるとよいでしょう。それでも不安な子どもがいる場合は、結ぶ練習の時間をあげてもいいでしょう。
1番さんは結び終えたらチームのところへ帰ってきます。
そうしたらスタートラインでバトンタッチを行い、2番さんは同じように紐を結び付けにいってください。場所は1番と同じでも違う場所でも構いません。2番さんも終えたら3番、4番と順番に自分の紐を結び付けましょう。
しかしこのゲーム。早く結び付けたら勝ち、ではありません!
全員が結び付けたら、また1番さんに戻ります。1番さんは何をするかといいますと、結び付けてある紐をほどいて持ってきてください!ほどく紐はどれでも構いません。自分で結んだものでも、他の人が結んだものでもいいので1本だけほどいてきましょう。
ほどいてきたら、先ほどと同じようにバトンタッチをして2、3、4番さんも順番で紐をほどきに行きましょう。全員がほどき終えて戻ってきたら終わりです。「終わった~」と大きな声で教えてください。
つまりこのゲームは1巡目は「結ぶ」。2巡目は「ほどく」というゲームです。どこに結ぶか、どこにある紐をほどくか、少し戦略が必要になります。
以上でルールの説明を終わりにしますが、質問はありますか?
②やってみる
このゲームもやってみるとわかりやすいかもしれません。ルール説明だけで理解できなそうでしたら実際に練習で1度やってみて、ルールを理解したうえで戦略を練るのもいいかもしれませんね。このゲームは2回目以降が戦略的になり、盛り上がります!
③ふりかえりなど
まとめ
いかがだったでしょうか。
このゲームの由来は、結んだ紐が縁結びのおみくじを結ぶ様子に似ていることからつけられたらしいです。
紐を作る手間がありますが、一度作ってしまえば何度でも使いまわせるので、この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
このゲームは運動だけでは勝てないので、そういう面白さもあります。
わくわくしたらぜひ取り組んでみてください。
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