歴史や漢字、公式など学習において覚えないといけないことはたくさんありますよね。その時に「覚えましょう!」と言うだけよりも、このゲームのようにするとなんだか楽しくなりますよ!
みなさんもカードゲーム「神経衰弱」はご存じだと思います。裏返したカードを2枚めくり、ペアであればゲットできるというものです。それを学習に取り入れてみましょう。
おすすめポイント
・ルールがわかりやすいのですぐに取り組める。
・作るのに少し時間を要するが、一度作ってしまえば何度でも遊べる。
・楽しい+覚えられる、ができる。
用意するもの
・A4用紙を8等分した用紙(偶数枚) ※大きさはお好きな大きさでOKです。
・筆記用具
作り方
※今回は「漢字」を例に、子どもたちと一緒につくるパターンを説明いたします。
①1人2枚紙をとる。
②片方の用紙に漢字を書く。
③もう片方の用紙に今書いた感じの読みをひらがなで書く。
※本来、神経衰弱は同じカードを作りますが、今回は学習も兼ねているので全く同じにせず「漢字」と「読み」をペアとして考えます。
④ ①~③を繰り返し、カードをたくさん作る。
歴史で行う場合は片方のカードに「偉人の名前」、もう片方のカードに「偉人にまつわるキーワード」を書くなど、2つで1つのものを作るイメージです。他の教科の例は下に!
遊び方
①4人程度のグループを作る。
②みんなで作ったカードを裏返しにしてバラバラに置く。
③順番を決め、2枚ずつめくっていく。
④めくったカードがペアになればもらうことができる。ペアが合っているかどうかはグループのメンバーに見せて判断してもらうと良い。
⑤すべてのカードがなくなり、最ももらったカードの枚数が多い人の勝ち!
他の教科なら・・・?
様々な教科・内容で使えるので、いくつか紹介します。
国語・・・漢字と読み、題名と著者、ことわざと意味、
算数・・・図形と公式、図形と名前、単位と読み方、分数における等しい大きさ(1/2と3/6のように)
理科・・・臓器とはたらき、水溶液と性質、花と季節
社会・・・偉人とキーワード、地図記号と記号が表すもの、県名と県庁所在地
外国語・・・アルファベット大文字と小文字、英単語と日本語
簡単に例を挙げてみましたが、このような感じでしたら他にもまだまだ使えそうですよね。ぜひ使いどころを考えてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。この方法であれば、「覚えましょう」というよりも楽しく遊びながら覚えられます。
このゲームは作ってしまえば何度でも楽しめるゲームです。同じカードを使ってババ抜きとしても楽しむことができます。
ぜひ取り組んでみてください。
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