高学年向けの学級ゲーム「チョキの王様」です。戦略が勝敗を分けるドキドキなゲームです。
おすすめポイント
・室内でも屋外でも使える便利ゲーム
・戦略により勝敗がひっくり変えることもある!
・考える力・話し合う力が少し養われる!
用意するもの
・2つのグループ
・赤白帽子など2つのチームがわかるもの
・負けた人がいる場所
流れ(屋外バージョン)
これから「チョキの王様」というゲームを始めます。
まず、それぞれのチームで王様を1名決めてください。
相手チームには絶対にバレてはいけませんよ。
決まりましたでしょうか。
この後じゃんけんを使い勝負をするのですが、王様は「チョキ」しか出せません。
王様以外の人は「グー」か「パー」どちらかしか出すことができません。しかも一度「グー」か「パー」を決めたら変えることはできません。
このあとゲームの説明します。説明後にチームの中で「グー」か「パー」それぞれ決めていただきますので、よく聞いておきましょう。
このゲームの勝利条件は「チョキの王様をじゃんけんで倒すこと」です。
これから皆様には鬼ごっこをしてもらいます。どっちが鬼というわけではありませんので、タッチされたらじゃんけんをしましょう。じゃんけんは先ほども言ったように最初に決めた手しか出すことはできません。
じゃんけんで負けてしまったら私の近くに牢屋があるので、そちらに入っていてください。あいこの場合はどちらもまた鬼ごっこを始めてください。
牢屋に入った人もそれでゲーム終わりでなく、生き残っている人に情報を伝えることはOKです。「あの人が王様だ!」「A次郎くんはグーだ!」なんて伝えてあげましょう。
より早く相手の王様を見つけ、じゃんけんで倒したらおしまいです!
ゲームの内容はわかりましたか。
はーい!
ありがとうございます。
ではこれからチームごとに王様以外の手を考えてもらいます。
それぞれの人数は何人でもOKです。グーとパー半々でもいいですし、極端なことを言えば全員グー、全員パーでもいいのです。
ではチームに分かれて決めましょう。
このような感じで説明しましょう。
一度やってみるとなんとなくわかると思います。
やり方が分かった後の2回目は戦略もさらにこだわるようになり、かなり盛り上がりますので、ぜひ2回目もやれるといいと思います。
もし1回目のゲームの際に、チョキの王様を囲むようにパーがちがちに守りを固める作戦にでてゲームの進みが悪い場合は、2回目は「あいこの場合、両方負け」というルールを加えても良いでしょう。
室内バージョン
屋内で行う場合でも少し広い会場の方が良いでしょう。
・走らない。
・捕まった人も捕まっていない人もしゃべらない。
・あいこでも牢屋に入る。
などの工夫をすると屋内でも行うことが出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ルールを理解するまで、このゲームの戦略性に気付くまでにやや時間がかかるゲームですが、わかってくるととても盛り上がります。メンバーを変えたり、チームを増やしたりなど何度でも楽しいゲームです。
高学年向けですが、丁寧に説明すれば高学年でなくても楽しめるかもしれません!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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