前の記事では「4を4つ使って1~9をつくる」というミニゲームを紹介しました。
そちらの記事がまだの方はそちらの記事からお読みください!
今回のゲームはその名も「答えに続く秘密の式」!私が思いつきで名づけましたので、お好きに呼んでください。
前回紹介したゲームの続編でございます!前回のゲームよりも難易度は各段に上がりますが、規則を発見したり、式を見つけたりしたときの喜びが大きいゲームです。
おすすめポイント
・単純だけど奥深い計算。
・シンプルで取り組みやすい!
・規則が発見でき、一気に式が埋まることも。
・授業で終わらないところは家庭学習にしても楽しめる。
※内容たっぷりのため、45分間の授業では終わらないはずです!
用意するもの
以下のようなプリント
※プリントダウンロードは記事の一番下にあります。記事を読んだ後「いいね」と思ったらダウンロードしお使いください。
※式の前が(1)から始まらず(11)から始まる理由は、1を使って1を作るという問題を(11)のように表現することで問題番号がどこのことを指しているかわかりやすくするためです。①~のように直していただいても構いません。
流れ
①プリント配布
②説明
前回の学習で「4を4つ使って1~9までの答えを作る」というゲームをしましたね。
今配ったプリントを見てください。
1~9までの数字が4つずつ並んでいます。4つ並んだ先には1~9までの答えがあります。
前回のゲームでは4を4つ使って1~9を作ることができましたが、今回のプリントでは1~9の数字4つを使って1~9の答えを作っていただきます。
しかし、今回のプリントには正直に言いますと・・・
どうやっても、できない答えがあります!
それがどれかはわかりませんし、反対にどれができるのかもわかりません。どれができてどれができないのか・・・1つずつみんなで発見していきましょう。
答えにつながる式を見つけたら式の前にある(11)に〇をつけておきましょう。「発見した!」という印になります!
もしかしたら「きまり」のようなものが見つかって一気に式がわかることがあるかもしれません。
ここから時間をとります。どこの数字からでも構いません。見つけていきましょう。
③個人思考
たっぷりのボリュームなので、10分以上たっぷり時間をとってあげましょう。
④グループ共有・全体共有
グループや全体で共有していきましょう。かなり量が多いので1つ1つ確かめていくというスタイルよりも、わかったものからどんどん発言していくという方が良いでしょう。
1つでも書けた人、起立!
意見が全部言われてしまった人は座りましょう。
というようにすると普段発言していない子も発言しやすいのではないでしょうか。
⑤まとめ
みんなを意見を出し合ったら、こんなにもたくさんの
式を発見することができましたね。
+-×÷の基本的な計算でしたが、使うものや順番によって答えが異なってるのは不思議ですよね。
ただ・・・今回みんなに出してもらった式が全てではないかもしれません。ここには出ていないものがまだ発見されていないかもしれません。まさにお宝です。
この学習はとりあえず終わりにしますが、「まだあるかも・・・」「発見したい!」という人はぜひおうちでもやってみてください。今回でなかったものがでてきたらすごいなぁと思いますので、見つけたら私に教えてください!
というような感じで終わりにしてはいかがでしょうか。上のようにまとめれば家庭学習へのつなぎもすることができるはずです。
そして家庭学習で発見してきた人のものは学級で共有したり、シールをプレゼントしたりなど「やってよかった!」と思えるようにするといいですね。
プリントダウンロード
お待たせしました!今回の学習で使えるプリントです。ご参考になれば幸いです。
必ずこれ通りに使ってほしいわけではございませんので、目の前の子どもたちが取り組みやすいように変えてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
子どもたちはきまりや式を発見したとき、とっても笑顔をみせてくれます。
授業の流し方によってはもっともっと面白くなるかもしれません。ぜひ「いいね」と思いましたら目的をもって取り組んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント