学級ゲームでは少し珍しい「記憶力」を使ったゲームです。
こちらの書籍では「ウィークデー・サークル」と紹介されています。
私がこのゲームを知ったときは「一週間の恋人」という名前でした。毎日恋人が変わるという様子っぽいのでそんなゲームの名前らしいですが、
学級のゲームとするなら「一週間の友達」くらいに名付けておいた方が無難でしょう・・・。
おすすめポイント
・動きが少しあり、頭も使う。
・記憶力に自信がなくてもつながりや周りの優しさがあれば攻略できる。
・寸劇が始まるなど笑いも生まれやすい。
・準備がいらないから手軽。(低学年の場合はあってもよい)
用意するもの
①広めの場所・・・学級のメンバーが全員で円を作れるくらいの大きさがあると良いです。
(②フラフープ)・・・低学年でやる場合にはあった方がわかりやすくなりますが、学級の実態に応じてなくても大丈夫です。
流れ
①何でも良いので全員で1つの円を作るように並ぶ。
「何でも良いので」というのが難しいという学級や先生方は、このゲームの前に下のゲームなどをやって円になっている状態から始めるのもありですよ。スムーズに始められます。
低学年や理解が難しそうな実態であれば、立っているところにフラフープを置くと良いでしょう。
②ゲームの説明
全員で一つの円を作れましたね!
それではこの並び方に名前を付けます。
その名も「月曜日の友達」です!
両隣の人が誰か覚えておきましょう。ついでにお隣さんと月曜日に何してあ遊んだかなんてストーリーがあると覚えやすいですよ。
左がA次郎さんで右がB子さんね。
月曜日は、ボーリングにいったということにしましょう。
面白い学級になると、このストーリー設定が非常に盛り上がりますよ!次に行く前に、どんなストーリーにしたか、なんて聞いても楽しいです。
③火曜日→金曜日へ
月曜日の友達、覚えましたでしょうか?
では月曜日の友達とお別れして、別の友達をつくってもらいます。
全員でまた円をつくるように並び変えていただきます。
そのときに条件があります。
・今いる場所から移動すること。
・月曜日の友達と隣にならないようにすること。
です!
では移動開始!
素早く並べましたね。
この並び方に名前をつけます。
この並び方を「火曜日の友達」とします。
では友達を覚えて、できそうならストーリーを考えてください。
このような感じで新しい円をつくり、名前を付けていきましょう。
フラフープを使う場合は、フラフープを置いて別のフラフープに入るようにすると、比較的簡単に円を作ることができます。
「火曜日の友達」が決まったら、別の円をつくり「水曜日の友達」「木曜日の友達」「金曜日の友達」まで作っていきましょう。
④記憶力をチェック!
今は「金曜日の友達」ですね。
これから私が「〇曜日の友達!」といいますので、その曜日の並び方に戻ってくださいね!
もしわからないで迷子になっていそうな人がいたら、一緒に遊んだ友達が「こっちだよ!」と呼んであげてくださいね。
それでは行きますよ!「木曜日の友達!」
こんな感じで一日ずつ曜日を下げていきましょう。
高学年にするのであれば、木→水→火→月という感じだけでなく、バラバラに指示をしても良いでしょう。
見事、前の曜日に戻れれば拍手です!
まとめ
記憶力を使ったミニゲームいかがだったでしょうか。
お手軽で、楽しいゲームです!
ぜひお試しください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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