子どもたちに大人気の運動系ゲーム「サークルピンボール」を紹介します。
おすすめポイント
・汗をかくほど盛り上がる!
・ちょっとした運動になるので、体育のスキマ時間に使える。
・対戦要素があるので、学級のお楽しみ会などにも使える。
・早く負けたとしても、できることがあるので、暇になる子どもが出にくい。
必要なもの・事前準備
〈必要なもの〉
☆ボール1つ
※又の間をくぐすので、小さいものならこぶし大、大きいものならバレーボールくらいがちょうどよい。小さいものほど難易度が上がる。
〈事前準備〉
☆グループ分け
※5人~12人ほどが適切です。多すぎても少なすぎてもつまらなくなるので、ベストは7~10人程度です。
☆場所の設定
体育館などの広めの場所が良いですが、教室などでもできます。
ゲームの流れ
①グループで円を作る。
②それぞれが足を大きく広げる。お隣さんと広げた足同士がくっつくようにする。
イメージはこんな感じです。
③ボールを渡す。
④説明
「サークルピンボール」というゲームをします。
ルールは簡単。自分の足の間にボールが通ってしまったらアウトでございます。
ですので、ボールが足の間を通らないように防がなければいけません。防ぎ方は自分の手を使ってボールをはじいてください。手でボールを握ってはいけません。ただ、はじくだけでなく、他の人の足の間に通るようにはじいてください。
もし足の間をボールが通ってしまったら、その人は円から外れてボール拾いをしましょう。その人がいたところは詰めていってください。ですので、アウトの人が多くなってくると円もどんどん小さくなってきます。
そして最後2人になったらゲームは終了です。
質問はありますか?
では、これからスタートと言ったら、今ボールをもっている人はボールを床に置いてはじくところからスタートしましょう。
⑤いざ、ゲーム
こんな感じで説明しましょう。
あとは子どもたちが楽しくやってくれます。
アウトになった人は
アウトになった人は基本的にはボール拾いでも良いですが
ゲームが進み、アウトの人が多くなってきたらアウト組で円を作り、新たなゲームを始めましょう。
「アウトになる人が増える」→「新しいグループを作る」としていくと、暇な人がほとんどいなくなります。ですが、「ゲームをしたくない」「ボール拾いをしたい」という人もいるので、その子には無理強いをさせずにボールを拾ってもらいましょう。
ルールアレンジ
ルールアレンジといってもほとんどありません。
やっていると「もっとこうした方が良い」というのが出てきますので、実態に応じながらルールの変更をしていきましょう。
私の学級では
・ひざは曲げてはいけない。
・ボールが浮いて足の間を通ってもセーフ
などのルールが子どもたちの意見からできました。基本的なルールを守ることも大切ですが、子どもたちが状況に応じてルールを考え、それをみんなで守っていくという経験も大切です。
まとめ
簡単にできて白熱する人気のゲームです。
お楽しみ会や体育でできるかと思います。ぜひやってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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