学習や学級のゲームとして超使えるゲームの紹介です。その名も「30秒書きまくりゲーム」です。
はい。その名の通りのゲームです。
おすすめポイント
・学習でも学級のゲームでも使える。
・ルールの変更が簡単なので、その場に合った方法ができる。
・時間制限を設けることでダラダラせず、テンポが良くなる。
・チーム戦にもできる。
用意するもの
・筆記用具
・ノート、もしくはメモ
だけ!ホワイトボードなどでも代用できます。
ゲームの流れ
これから30秒時間を計ります。その時間でお題に沿ったものをひたすらノートに箇条書きで書きまくってください。
1つ書くごとに一点として、点数が高い人、つまりたくさん書いた人の勝ちでございます!
はい。ルールはこれだけです!シンプルです!
スタートし、30秒経ったら
やめ!では書いたことを発表してもらいます。
1つでも書けた人、起立!
というと、ほとんどの子は立てるのではないでしょうか。そうしましたら、普段あまり発言をしていない子を中心に発言をさせていくと、その子たちの発表の練習にもなります。
もしくは「少ない子から聞いていくよ~」と書いた数が少ない子から発表させていき、多い子は最後に発表するという感じでも良いでしょう。
自分の書いたことが全て出切ったら座らせるようにしましょう。そうすれば誰がまだ言っていないか、意見を持っているかが一目瞭然です。
最後に得点が高かった人を確認して拍手をしましょう。
お題(学級レクとして)
・動物の種類
・魚の種類
・学校にいる先生の名前
・果物の種類
・昆虫の種類
・学校の行事
・文房具の名前
・肉を使った料理の名前
・学級の友達の名前
・「さ」から始まるものの名前
・芸能人の名前・・・・
などなど無限にお題を考えることができます。
お題(学習として)
どの教科でも使うことができそうです。主に学習前のレディネスとして「どんなことを知っているのか」を把握するためにも良いと思いますし、学習後の復習やゲームとして行うのも良いでしょう。これを導入にして内容に入っていくのも面白そうですね。
〈国語〉
・人偏の漢字
・これまで学習した物語文の題名
・〇年生で習った漢字
・接続語
〈算数〉
・答えが3になる式
・これまで学習した面積の公式
・素数
・これまでやった単元の名前
〈社会〉
・都道府県の名前(〇〇地方、と限定しても良い)
・市町村の名前
・歴史上の人物の名前
・これまで訪れた校外学習の場所
〈理科〉
・知ってる草の名前
・樹木の名前
・内臓器官
・春の動物、植物
・実験器具
・理科室にあるもの
〈外国語活動〉
・aから始まる単語
・知っている単語
など様々できます!ぜひ取り組んでいる単元に合わせて考えてみてください。
ルールアレンジ
ルールがシンプルなのでルールの変更もとても簡単です。
①時間の変更
「30秒」という時間は目安です。ここはお題に応じて時間を増やしたり、減らしたりしてください。
②ラッキー項目
もし、書いてほしい!ここは押さえたい!ということがありましたら「ラッキー項目」として後で発表しても良いでしょう。例えば理科の「内臓器官」をかきまくるお題で
肝臓がわすれがちだなぁ・・・
と思ったとします。
その場合30秒書きまくり時間をとり、発表させたあと・・・
これからラッキー項目を発表します!
私がこれから言ったものを書いていたら1点プラスとします!
今回のラッキー項目は・・・・肝臓!!!!
のように加えるといいのではないでしょうか。
③グループ対抗戦
グループ対抗で得点を競っても良いでしょう。グループでやる場合は、ホワイトボードとペンを1セット渡すパターンもありますし、個人で行って最後にグループで合算するようなパターンもあります。
このほかにも様々な工夫が考えられるので、ぜひここにないものもチャレンジしてみてください。
まとめ
シンプルかつ汎用性の高い30秒書きまくりゲームでした。
これはいつやっても楽しいですし、学級としてだけでなく職員レクとしても楽しいですよ。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
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