算数ミニゲーム⑥手軽にできる頭脳戦!「算数ベースボール」

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スキマ時間にできて頭をかなり使う「算数ベースボール」の紹介です。

元ネタは深夜番組であったとされる「ヌメロン」というゲームです。それを簡略化し、野球用語を入れて馴染みやすくしてみました。

おすすめポイント

・推測し、考える力がつく。

・慣れるまで少し時間はかかるが、慣れると熱い頭脳戦が生まれる。

・推測する方もされる方もドキドキする。

・熱中すると休み時間にもやり始める。

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ゲームの流れ

①2人組を組む。

 慣れるまでは1対1ではなく、2対2にして慣れさせてから1対1にするのもアリ!

②相手に見せないように1~9の異なる3つの数字を並べた3ケタの数字を決める。ノートの端にでもメモしておくと良い。

 ※115、666、322などは数字が重なっているため使えない。

 ※ゲームに慣れるまでは2ケタで行っても良い。

③説明

これからお互いに書いた3桁の数字を当て合っていただきます。

先にピタリと当てた方が勝利です!

詳しい話はこのあとしますが、まずはじゃんけんで先攻・後攻を決めてください。

決めました

そうしましたら、まず先攻から相手の数字を予測します。

これだ!と思う3ケタの数字を後攻に伝えてください。

数字を伝えられましたら、後攻の人は次のように伝えます。

・位の数と数字がぴったりと合っている場合=ヒット

・位はあっていないけど数字は合っている場合=ファール

・数字が合っていない場合=ボール

もし、3ケタの数字がすべて当たっている場合は相手に「3ヒット」と言うことになります。反対にどの数字も合っていない場合には「3ボール」となるわけです。

例えば自分が「123」という数字を書いていて、相手が「513」と言ってきた場合はどうなりますか?

1ヒット、1ファール、1ボールです。

そうですね。

1ヒットが3、1ファールが1、1ボールが5ですね

この相手に伝えるのが、慣れるまでに一番時間がかかるところです。ですので、上記のように担任が問題を出して、この場合どう伝えるか?ということを何度もおさらいしたほうが良いでしょう。

言われた方が伝え方を間違ってしまうと、当てる方の推測ができなくなってしまいます。

相手への言い方には慣れましたでしょうか。

では先ほど決めた先攻の人は、後攻の人に3ケタの予想を伝えてみてください。そして先攻が一度相手に数字を伝えたら、反対に後攻が予想を伝えましょう。1回1回交代して相手に聞いていきます。先に相手の3ケタを暴いた方、つまり相手に「3ヒット!」と言わせた方の勝利です!


④いざ、ゲーム!

 このような感じでゲームをしていきましょう。とても盛り上がります。

 やっているうちにどの数字を予想し、なんと返されたか忘れることもありますので、下のようなプリントを使っても良いでしょう。

まとめ

このゲームはスキマ時間というよりはガッツリと時間をとってやった方が白熱します。

算数の時間で私は行ってきましたが、とても流行し、休み時間にまでやっている人が続出するほどです。お楽しみ会の出店のコーナーにもなりました。「5年〇組算数ベースボールチャンピョンに挑め!」的な感じでした。

教師と子どもで休み時間に対戦するのもいいですね。

ぜひチャレンジしてみてください。

話はそれますが、似たようなゲームで下の商品も白熱しますよ!大人が。

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