前に「共感ゲーム」を紹介しましたが、今回は共感ゲームの逆バージョン・・・。
同じことを考えるとダメ!共感ドボンゲーム!です!
おすすめポイント
・シンプルなルールで大盛り上がりできる。
・1年生から6年生まで楽しめる。
・回答者も楽しい!
用意するもの
①ホワイトボード・・・グループの数+回答者分
②ホワイトボードマーカー、イレイザー
③こんな板書・・・あってもなくても
流れ
①回答者を1人選ぶ。
②説明をする。
これから共感ドボンゲームをします!
これからお題を出します。みなさんは、回答者の選んだものと同じ回答をしてしまいますと、得点を得ることができません。
つまり、回答者の考えていることを想像し、書かなそうなものを選んでください。
質問はありますか?
③お題を出す。
お題は最初は5択くらいのものが良いでしょう。自由回答できるものにするとほとんどドボンが生まれません。ですので5択から始めて、4択、3択ときて、最終的に2択にするととても盛り上がります。
後ほどお題の例を出します。先に説明いきます!
④記述タイム
先に回答者が書いてから、相談し記述する時間をとっても構いませんし、同時に書いても構いません。ただし、回答者の手の動きなどから予想を立てる子もいますので、なるべく回答者が書いている姿は見せない方が良いでしょう。
⑤発表タイム
グループすべてに書いた答えをいってもらい、最後に回答者が発表をしましょう。この「最後に発表する」というのがこのゲームのドキドキ感を一層高めてくれます。
⑥得点を入れる。
さきほどの板書に得点を入れていきます。回答者と別の回答ができれば「〇」もしくは「10」と書き込みましょう。回答者とかぶってしまった場合はドボンですので「×」もしくは「0」と書き込みましょう。
⑦結果発表
③~⑥の流れを何度か行います。そして最後に結果発表をしましょう。一番回答者とかぶらなかったところが優勝です。ですが一番かぶってしまったグループにも「共感力があるね~」なんてフォローを入れておくのもありでしょう。
お題の例
お題の例ということで5問ほど載せます。ぜひ実践されるときにお使いください。選択肢の数や内容はその場に応じて変更しても構いません。
①好きな教科といえば?
A国語 B算数 C理科 D社会 E外国語
②なってみたい動物といえば?
A犬 B猫 C鳥 D魚
③ラーメンの味といえば?
Aしょうゆ B塩 C味噌
④究極の2択!たけのこ・きのこどっち派?
Aたけのこ Bきのこ
⑤学校行事といえば?
選択肢は必要分おつくりください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
共感ゲームの反対バージョンでした。
高学年くらいになってくると、回答者がイタズラ心を混ぜて自分の書かなそうな回答を敢えて書くこともあります。
とても盛り上がりますので、ぜひ取り組んでみてください。
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