体育の最初の5分やお楽しみ会などで使えるミニゲーム「無限鬼ごっこ」を紹介します。
簡単に言うと「ターン制増え鬼」です!
おすすめポイント
・準備運動でも使えます。5分程度でも子どもたちは息を切らすほど楽しみます。
・時間は3分~無限!やり方次第でずっとできます。
・子どもたちのコミュニケーションと笑顔が少し増えます。
それでは紹介していきます。
無限鬼ごっこの説明
これから鬼ごっこをします!
が!今回は普通の鬼ごっこではありません!
「無限鬼ごっこ」です!
無限・・・どういうこと?
まずは赤帽子・白帽子で半分に分かれます。
※ここの分け方はなんでも構いません。走力なども考えなくて大丈夫です。名簿でも、列ごとでも大丈夫です。
ルールを説明します。
基本的なルールは増え鬼と似ています。
捕まったら鬼と同じ色の帽子に変えて、まだ色の変わっていない帽子の人を捕まえに行きます。つまり、どんどん鬼は増えていきますね。
鬼は赤帽子ですか?白帽子ですか?
ふふふふ。
今回の鬼はね…、赤も白もみんな鬼です!
えー!
ただし、鬼になるタイミングがあります。
私が「赤!」と言ったら、赤帽子の人は白帽子の人を追いかけて捕まえることができます。
途中で私が「白!」と言ったら、反対に白帽子の人は赤帽子の人を追いかけて捕まえることができます。
白は赤に捕まれば赤になりますし、赤は白に捕まれば白になります。最初の自分の帽子の色ではなく、その時の帽子の色で判断してください!
何か質問はありますか?
なければ始めます!最初の鬼はどっちになるかわかりませんよ!
では体育館いっぱいに広がりましょう!
このような感じで説明をすれば、伝わるのではないでしょうか。
説明の仕方は学年や学級の実態に応じて変えてください。
ゲーム進行のポイント
このゲームの盛り上がりのカギは教師が握っています!
・「赤」「白」と言う時は、笛を鳴らしてからだと注意を引けてわかりやすいです。ただし笛を鳴らすと鬼ごっこが一度中断される形になるのでテンポは少し悪くなります。
・「赤」「白」と言うだけでなく、赤と白の手旗などを用意し、どちらが追う側なのかを視覚的にわかりやすくすると良いでしょう。一番わかりやすいのは声+プロジェクターなどで追う色をスクリーンにでっかく出すことです。面倒ですが。
・赤も白も全滅する前に鬼を変えましょう。全体の数を見て、うまく鬼を変えることができれば、文字通り無限に鬼ごっこをすることができます。
・全体を通して「何人捕まえたか」などを数えさせても盛り上がります。
上のようなポイントをおさえれば、どの学年でも楽しく遊ぶことができます。
私の学級では結構人気の遊びです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
簡単にできますので、参考にしてください。
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