夏休みはいかがお過ごしでしょうか。
私は息子との時間を楽しく過ごしています。
こういうときは仕事のこととかを一切忘れて、思いっきり楽しんで行こうと思っています。
さて、今回は子どもの記録の取り方です。
これまでの自分を振り返ると、所見や個別懇談の時期になると
「あれ・・・〇〇君ってどんなことしてたっけ・・・」
「個別懇談で話すことがなかなか思いつかない・・・」
となったことが多々ありました。皆様はいかがでしょう。
こうならないようにするためには毎日の記録がとても重要です。
「でも毎日の記録なんて、どう取ればいいんだ・・・」と思うでしょう。
そこで私がこれまで取り組んでみた記録の取り方を3つ紹介いたします。
①座席表を使う
1日1枚、下のような座席表にその子の様子やよかったところを書き込んでいきます。
2年くらいこれでやりました。1年記録をためていくと、結構な自信になります。
場合によっては1授業で1枚書いてもいいでしょう。以前これをやったことがありましたが、正直に言うと3日ももちませんでした。
どうするかはお任せします。
②名簿を使う
今、私はこれでやっています。いろいろ試しましたがこれが今のところはやりやすいです。
これの良いところは、座席が変わっても作り直す必要がないことです。4月の始業式までに200枚くらい印刷しておけば、1年間毎日記録をとれます。
③個票をつくる
子ども1人1人のカルテみたいなものです。下の画像のようなものをA4で1人につき1枚作成します。Excelでつくると簡単です。
これの良さは、記録を重ねていけることです。最初は使いづらいですが、1ヶ月ほど続けると、記録がどんどん溜まっていく子と全然書けないていない子がはっきりしてきます。差が見えることで、「この子を今日はしっかり見よう!」となります。これも1年くらいやりました。
記録をつけるポイント
どのやり方でも日々の記録をつけることができますが、自分に一番合ったやり方を見つけるのが一番です。
毎日つけるにあたり、ポイントがいくつかあります。
・昼休みや放課後などに書く時間をしっかりとる。できればすぐに記録する!!
・全員埋めなくても良い。全員埋めようとするとすぐに嫌になります。
・「今日はこの3人を絶対見ておく!」と決める。毎日3人ずつ程度決めて書いていくと平等にかけます。これが意外と大切です。
・無理しない!ときに休んでもOK!くらいの気持ちで取り組みましょう。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ2学期にチャレンジしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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