以前、発表者は聞き手のほうに体を向けようという記事を書きました。
そちらもぜひご覧下さい。
そしてこれと一緒に「聴」指導も一緒に見てみてください。
今回は「発表の際にどこに立つか」という指導の紹介です。
低学年からでもできるかと思いますので、ご参考になさってください。
必要なのは、以下のような目印です。
これを教室の床に貼ります。下の画像のように8箇所くらい貼ると、どこの席からでも発表ポイントに近くなります。
発表のときには、近くの発表ポイントに立ってみんなのほうに体を向けると全員と対面して発表をすることができます。
ただし、この実践にはいくつかのデメリットのありますので、そちらもお知らせします。
デメリット① 床のマークが掃除の邪魔になる・・・。
床のマークは視覚的に良いのですが、掃除の掃き掃除、拭き掃除の邪魔になります。一日で剥がれることもあります。
なので最初の指導の時のみ貼るのでも良いでしょう。
デメリット② 発表ポイントまでの移動が時間のロス
発表ポイントに着くまでに若干の時間を要します。しかし、この移動の時間を次のようにする発表の見栄えがあがります。
それは「歩きながら発表を始めること」です。
高学年向きですが、発表ポイントにいくまでに少し発表を始めると時間のロスもなくなります。以前の学級では、発表ポイントまで歩く中で発表の内容を終え、発表ポイントにつくと「ここまで私の発表をしましたが、みなさんはどう思いますか」と問いかけをしてくれていました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ここまでは発表の体の向きなどを解説しましたが、どう発表するのかをこれから紹介していきます。
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