子どもたちの発表の指導をいかにしていくか、とても悩ましいところですよね。
少しずつ書いていきますが、今回は指導のしやすい「発表の体の向き」を紹介していきます。
これまでの記事もぜひ見てみてください。
今回は、子どもが発表するときに教師はどこに立っているか、という話です。
教師の立ち位置
子どもが発表する際に教師が立つ位置は・・・ズバリ!
発表して欲しい方向の延長線上です!
子どものたちの方を向かせたいのであれば、子どもたちがいるほうに教師が移動しましょう。
発表の指導をしっかり行っている学級では、必要ないことかもしれませんが、子どもはなんだかんだ教師の方を向いて発表したがります。
それを利用するということです。
ここで1つポイントがあります。
それは・・・。延長線上でしゃがむことです。
しゃがむ・・・?
どういうことかというと、教師が延長線上でしゃがむことで、子どもの顔が下に向きやすくなります。教師が立ったままでは、子どもの顔は立っている教師の顔に向いてしまいます。体は向いていても顔が聞いている子どものほうに向いていなければなんとも寂しいものです。
子どもの顔を下に向けるために、教師はしゃがみましょう。
子どもの顔が下に向くと、ちょうど座って聞いている子どもたちと目を合わせることができます。
なんとも小さい技ですが、こういった技の積み重ねが子どもたちの発表を上手にしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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