空いている時間に「新聞紙」を使ったミニゲームはいかがでしょうか。
使うものは「新聞紙」だけです。
班などのチームで行うことでコミュニケーションを取りながら課題解決を楽しめます!
今回は新聞紙ゲームの中で取り組みやすい4つのゲームを紹介します。(記事の最後に、一度だけ実践して怒られたゲームも紹介します)
①より長く切る
新聞紙1枚を切り方を工夫し、繋がった状態でどれだけ長くできるか競います。
切るのは手が好ましいです。はさみは学校の実態に応じてご使用ください。白熱してくると、はさみの場合予期せぬ怪我が起きるかもしれません。
〈流れ〉
1:始めに作戦タイムを取ります。
2:制限時間5分程度を設けて作業に入ります。
3:全部の班が新聞紙を持ち寄り、長さを比べます。
※この時、新聞の両はしを1人ずつ持って最大限伸ばしましょう。ここで途中で切れてしまうなどドラマが生まれることがあります。
4:優勝チームに切り方を紹介してもらい、2回戦スタート!
②より高く重ねる
新聞紙を複数枚渡し、制限時間内にどれだけ高くできるか競います。
公平を期すために、床で行い基準は「床からの高さ」です。
新聞紙以外のアイテムを使用可能にするかでかなりゲーム性が変わります。あってもなくても楽しいです。
アイテムがあるとふにゃふにゃの新聞紙の支えになり、より工夫が広がります。
〈流れ〉
1:始めに作戦タイムを取ります。
2:制限時間5分程度を設けて作業に入ります。
3:制限時間と同時に手を離します。
4:計って一番高いところの勝ち。
5:優勝チームのを参考にして、2回戦スタート!
③「の」を探せ!
新聞紙を一枚渡し、制限時間内に新聞紙の文章の中にある「の」(ひらがなのみ)の数を数えます。
制限時間内に「見つける」「数える」まで行いましょう。
〈流れ〉
1:新聞紙を一枚ずつ配る。
※新聞紙を選ぶところからはじめても盛り上がる。
2:制限時間5分間で「の」の字に印をつける。
3:印をつけると同時に、数えていく。
※見つけて印をつける役と数える役を分けてもおもしろい。
4:見つけた数を発表しあい、一番多かったところの勝ち!
【アレンジ例】
①新聞が配られる前に班ごとに好きなひらがな(一番多く出てきそうなひらがな)を1つ決める。配られたら決めたひらがなを探す。終わったらそれぞれのひらがなと見つけた数を発表しあう。
②ひらがなではなく「漢字」や「数字」に置き換えてもおもしろい!
④新聞パズル
新聞紙で即席パズルをつくり、解き合います。
〈流れ〉
1:新聞紙を一枚配る。
2:10回切る。初めてやるなら5回とかでもよい。
3:切ったら裏表をバラバラにして、おとなりの班に渡す。
4:もらったら制限時間2分以内に元通りの新聞に戻す。
5:2回戦はそのパズルをさらに5回切っておとなりに渡す。
番外編:新聞紙バラマキ回収大作戦!
すすめませんが、引き出しのひとつとしてもっておくのもいいでしょう。
ちなみに私はこれをして怒られました。
やるかやらないかは自己判断でお願いします。
〈流れ〉
1:1人1枚の新聞紙を配る。
2:もうストレス発散のためにバラバラにしまくる。
3:ばらまく!
4:チームにひとつゴミ袋を渡す。
5:制限時間内に新聞を集められるだけ集めてゴミ袋に入れる。
6:最終的に重さを量り、一番重くなったチームの勝ち!
見た感じ楽しそうですよね?私も最高に楽しみました!!!「学校でやることではない!」と怒られましたが・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました!
以下の書籍などを教室に常備しておくと空いた時間も学級を豊かにできますよ!