高学年向けの漢字を使ったゲームです。
大まかに説明をすれば「カタカナで表現されているものを漢字で表現したら何?」というゲームです。
おすすめポイント
・漢字ならどう表すか考えるため、頭を結構使う!
・グループでの活動がおすすめ!
・漢字が苦手でも参加しやすい!
・辞書を使う練習になる!
準備するもの
・ホワイトボード・・・グループに1セット
・(国語辞書、漢字辞典)
流れ(お題:「テーブル」を例に)
①グループで1名「回答者」を決める。
②ルール説明
これから「カナカンナァニ」というゲームをします。
不思議な名前ですね。略さず言うと「カタカナの言葉を漢字にするとなぁに?」でございます。
これからみなさんにお題を出します。お題は何かといいますと、だいたいいつもみんながカタカナで呼んでいるものです。それを回答者がわかるように伝えるゲームです。回答者がわかるまで何度もチャレンジしてOKです。
ただし伝えるための条件があります。
お題のものを漢字1文字で表すことです。回答者も漢字1文字につき1回しか回答することができません。
間違えた場合やわからない場合は2回目、3回目とあって、わかるまでヒントを1文字ずつ出し続けられます。ですので、よりわかりやすいものから順番に回答者にお知らせしていくと良いでしょう。
回答者がお題の言葉を解答できたまでの回数で競います。より少ない回数で解答できれば勝利です。
質問はないでしょうか。
では最初のお題にいきます。
最初のお題は「テーブル」です。
それではグループで「この漢字ならわかるかも」という漢字1文字を考えてホワイトボードに書いてください。制限時間は3分としましょう。時間が余ったら、この漢字でわからなかったとき、次はどの漢字にするかを決めておくといいですね。
③回答者にグループから抜けてもらう。
④相談タイム
え・・・テーブルでしょ?
「食」とかかなぁ
「食」もいいし、そのあとに「台」とかにしたらわかりそうじゃない?
じゃぁ1回目を「食」にして
2回目を「台」にしてみましょう!
それでだめなら、また考えよう!
※この話合いの時に辞書を使わせてもOK!
⑤回答者を呼ぶ
⑥回答する
回答者にグループの他のメンバーが考えた漢字1文字を見せる。
回答者はその漢字を見て、どんな単語なのかを答える。
当たっていれば成功!外れたら回答者はまた抜けて、相談タイム。
以後、相談→回答の繰り返し
⑦共有
早かったグループにどんな漢字をどんな順番で伝えたか、というのを聞いて共有してみると次からのゲームのヒントになるかもしれません。
お題例
・テーブル
・テレビ
・リモコン
・スマホ
・スプーン
・チョーク
・スキー
・カレー
・フライパン
・パンダ
・ボール
カタカナというだけなのでお題はまだまだたくさん考えられそうです。お題にするものは子どもたちが全員知っているような身近なものの方が良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
意外と難しいこのゲーム。1文字ずつではなく、グループのメンバーが1つずつ書いて一気に見せるというのでも楽しいです。
難易度が高いからこそ、楽しいゲームです。
ぜひ試してみてください。
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