6月というと早いところでは運動会が終わり、少し穏やかな日々を過ごしているのではないでしょうか。6年生はもしかしたら修学旅行の計画などで忙しいかもしれません。
さて、そんな6月と言えば「魔の6月」とも言われることがあります。いじめの発生件数が増えるとも言われており、その原因として日照時間の変化あるとかないとか。6月という月は学級にも慣れてきてルールがだんだんルーズになり始めます。そして4月から張り切って過ごしていた緊張の糸のようなものが学校行事の終わりと共にぷつっと切れてしまうこともあります。他にも学校行事がひと段落して燃え尽きてしまうなど…様々な要因があります。
そんな6月にはこんなゲームはいかがでしょうか。
新学期に出会ったクラスメイトのこともだんだん分かるようになってきたはずなので、ここらで少し相手のことを想像しながら行うイメージです。そしてグループでの合意形成も行えるので学級のまとまりや盛り上がりを一歩前に進められるかもしれません。
ゲームをただするというよりも、その中で生活のルールを確認したり、見えた姿を価値づけたりすることが大切です。
以下のゲームはあくまでも目安ですので、これを絶対やってほしいわけではありません。ここまで学級ゲームなどをしていると、すごく盛り上がって「もう一回!」となるゲームがあります。それをもう一回やってみるでも良いですし、課題解決型ゲームで過去の自分たちを超えるというも面白いですよ。
第一週「かぶっちゃやーよ」
他のグループが考えなさそうなことをあえて考えるゲームです。ドキドキ感がたまりません!
第二週「多数決・少数決」
学級全体のことを考えながら、どっちが多いのか、どっちが少ないのか判断します。考えれば考えるほど分からなくなりますが、それも面白さです。
第三週「共感ゲームシリーズ」
あの人はどう考えるだろう…?と想像を膨らませるゲームです。相手を知っていれば知っているほど盛り上がるゲームです。このゲームを6月のやろうかどうか少し迷うところはあるので、もう少しあとでもいいかもしれませんね。
第四週「全員集合!」
6月の課題解決型ゲームです。準備も少なく、簡単なルールながら奥深いゲームです。6月までに築いてきた学級の力をこういうところで活かせるといいですよね~
まとめ
いかがでしょうか。
夏休みまで折り返しです。こういったゲームに頼りながら頑張りましょう。たかがゲームと言えど、学級の雰囲気を温めますよ。その温かさの積み重ねが素敵な学級を築いていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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