算数ゲーム⑩学級ゲーム 高得点か、安全か、「漁夫の利」

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スキマ時間にできる数字を使った遊び「漁夫の利」(ぎょふのり)です。

以前読んだ書籍には「アベレージヒッター」という名前で載っていたような気がしますが、それとは少し違うゲームですので、別名で紹介させていただきます。

人と人が争っているときに第3者がポイントをもっていってしまう様子からつけました。

おすすめポイント

・スキマ時間に簡単にできる!

・ハラハラドキドキ感がたまらない!

・他の人は何を書くだろう…と考える力が少しつく!

似たようなゲームでこんなゲームもありますので、こちらもぜひご覧ください。

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準備するもの

・メモ用紙

・筆記用具

・4人くらいのグループ

流れ

①説明

このゲームですが、勝利条件は「たくさんポイントをとる」ことです。

これからみなさんには1~10の数字を1つ書いていただきます。整数でお願いします。みなさんの書いた数字がそのまま自分の得点になります。つまり勝つためには高い点数を書いた方がいいわけです。

しかし条件があります。友達と同じ数字を書いてしまった場合は得点は入りません!

ですので、高い得点を狙いつつ、友達がかかなそうな得点を書いてください!

ルールは伝わりましたか?質問はありますか?

なければ実際にやってみましょう。

このゲームも実際にやってみると面白さ、難しさがよくわかります。

では1回戦いってみます。

班の人たちに絶対見せないようにしながら1~10までの数字を1つ書いてください。書き終えたら鉛筆を置きましょう。


終わりましたね。では班の中で自分の書いた得点を発表し合いましょう。もし同じだったら「同じ!」と言ってください。

同じものを書いてしまったら自分の書いた数字に×を書いておいてください。もし得点がもらえましたら、〇を書いておきましょう。

このような感じで教師主導で進めても良いでしょう。5回戦くらいがちょうど良いです。最後に合計点を算出し、チャンピオンを決めましょう。


ドキドキ感を出すなら、1人ずつ数字を発表させずに「せーの」の合図で全員が数字を見せ合うとかでもいいです。

慣れてきたら司会は自分たちでもできます。

アレンジ

このゲームのアレンジとして

・グループ対抗にする。

・人数を増やす。

・選べる数字を増やす(グループの人数×2ほどがちょうどよいかも)

・何回に1回か「被らなかったらポイント2倍」などボーナスをつくる。

などがあります。アレンジごとに楽しさがかわるのでおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

手軽でめっちゃ盛り上がるゲームです。スキマ時間にもできるのでぜひやってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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