このゲームはレクとしても盛り上がりますし、どの学習でも簡単に使いまわせる優秀なゲームです。有名なゲームなので知っている人、使っている人も多いのではないでしょうか。「キーワードゲーム」というゲームです。
おすすめポイント
・学習で効果を発揮する。
・楽しいだけでなく、言葉を覚えるのにも役立つ。
・笑顔が少し増える。
用意するもの
【人数】2~4人組
【もの】消しゴムなどパッととれるもの1つ
【隊形】机などをくっつけて、ちょうど真ん中に消しゴムを置く
流れ
今回は6年生理科の人体の単元でやり方を紹介します。
黒板に使う単語を書いておくと良いでしょう。今回で言えば「食道・胃・小腸・大腸・肛門・心臓・肝臓・腎臓」のような単語でしょうか。
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/job_taiiku_man-e1611313753955.png)
これからキーワードゲームというゲームをします。
ゲームで使うリズムがあります。こんな感じです。
「パンパン(拍手) 心臓!」
私が先に拍手と言葉をいいますので、そうしたら次に皆さんも
「パンパン(拍手) 心臓!」
と言って下さい。実際にやってみましょう。
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/job_taiiku_man-e1611313753955.png)
パンパン 心臓!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/character_girl_normal.png)
パンパン 心臓!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/job_taiiku_man-e1611313753955.png)
パンパン 肝臓!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/09/boy_08.png)
パンパン 肝臓!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/job_taiiku_man-e1611313753955.png)
しっかりついてこれましたね!さすがです。
しかしこれだけではただリズムにのって言葉を言っているだけですね。今回のゲームの名前は「キーワードゲーム」です。つまり「キーワード」があります。
今回のキーワードは「肺」にします。私がさっきのリズムでいろいろいっていきます。その際に「パンパン肺!」とキーワードを言いますので、みなさんはキーワードが聞こえたら、言葉は繰り返さず、相手との間にある消しゴムをキャッチしてください。先にキャッチしたほうの勝ちです。
それでは、やってみますよ!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/job_taiiku_man-e1611313753955.png)
パンパン 心臓!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/character_girl_normal.png)
パンパン 心臓!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/job_taiiku_man-e1611313753955.png)
パンパン 肝臓!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/09/boy_08.png)
パンパン 肝臓!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/job_taiiku_man-e1611313753955.png)
パンパン 肺!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/boy_03.png)
来たキーワード!!消しゴムゲット!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/09/124b9e39102addc57199dc782d554aab-e1631449611314.jpg)
取られた!
![](https://u-sensei.com/wp-content/uploads/2021/01/job_taiiku_man-e1611313753955.png)
ルールはわかりましたかね、では次のキーワードは…
このような感じで進めてみましょう。
単純なルールなのですぐにできてすぐに楽しめるかと思います。
教科ごと
それぞれの教科で使うとしたら次のような感じになります。
国語・・・漢字の読み
算数・・・単位、図形の名前
社会・・・歴史上の人物
理科・・・臓器、水溶液の名前
外国語・・・英単語
などなど、簡単に使うことができます。
アレンジ
このゲームのアレンジとしては以下のようなものがあります。
・人数を増やす。
・キーワードを増やす。
・リーダー役を子どもがする。
・拍手以外のときの手の位置を固定する(頭とか、ひざとか)
・消しゴムを少し離したところにする。(ビーチフラッグ風になる)
などなどシンプルなルールなのでアレンジも加えやすいです。
まとめ
シンプルなものほど使い勝手もいいものです。
どんな学習にもすぐに使えますので、おすすめですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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