学級ゲーム㊶・算数ゲーム⑨頭を使う課題解決系ゲーム「歩いて測ろう!」

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学級ゲームとしても、課題解決系ゲームとしても、算数ゲームとしても幅広く使えるゲームを紹介します。

その名も「歩測」です!。意味は漢字の通り、「歩いて長さを測る」というものです。測る対象を工夫したり、ルールを工夫したりすることでゲームに幅が出ます。

おすすめポイント

・グループでできるので、話合いなどの練習になる!

・「どうすればわかるか」と悩むのが楽しい!

・ルールによっては算数の任意単位の学習にもなる!

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準備するもの

・4人程度のグループ

・1mのビニール紐

・長めのビニール紐(443cmなど1cm単位まで細かい長さの方が面白い)

出題方法

・1mのビニール紐と長めのビニール紐を広めの床に下の写真のようにセロテープで固定する。

(1mのビニール紐)

(課題となるビニール紐)

・慣れるまでは直線でも十分面白い!

・真っすぐにせず、曲がり角を作ったり、曲線を作ったりすると難易度は爆上がり!

流れ

これからみなさんには協力してゲームをしてもらいます。

このゲームは簡単に言うと「長さを正確に測る」ゲームです。

教室の外に、ビニール紐を2本設置しておきました。その2本のうち長い方の長さを当てていただきます。

はーい!簡単そう!

ただし!条件があります!

測るときに使えるものは

・自分の体

・今、身に着けているもの

だけです!

え~!

そうなると難しいですよね。

課題となる紐は1本ですが、もう一本の長さはちょうど1mですので、それを参考に長さの予想を立てましょう!

自分の体の一部や身に着けているものでどうやって1mを求めるかがカギとなります。

※ここまで丁寧に説明しても、しなくても良いです。難易度に合わせてください。

そして、班ごとに制限時間内に結論を出していただきますが、

回答できるのは1回のみです!制限時間内に何度も測ってみて、その一回の回答にすべてをかけましょう!答えに一番近い答えを出した班の勝ちです。

何か質問はありますでしょうか?

制限時間は10分以上はとりましょう。

制限時間が終わったら長さを回答してもらい、一番近いところをほめたたえましょう!

難易度の変え方

このゲームの難易度は難しくも簡単も簡単に変えられます。

〈易〉

・定規1本のみ使用可能。

・定規以外であれば使用OK。

・ビニール紐以外であれば定規をあててもOK。

・課題のビニール紐を直線にする。

・何度も答えてOK 。

〈難〉

・お題のビニール紐を曲げたり、丸めたりする。

・1mのビニール紐の測定回数を制限する。

・1mのビニール紐と課題のビニール紐を離して設置する。

などなどあります。ルールによっては低学年から高学年まで楽しむことができそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

シンプルだけど奥深く、何度でも楽しめるオススメのゲームです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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