教師になって長い年月が経ちました。
とはいえ教師としてまだまだ若造ですが、昔のように先輩教師からあれこれと指導されることも少なくなり、反対に若手の指導なんていうこともすることが増えました。「周りからあれこれ言われるうちが華だ」と言われましたが、本当にその通りだと思います。
かつて先輩先生に指導されたことは今の自分の「教師観」「こども観」「仕事観」に大きく反映されています。
今回はその中でも「この言葉は大切にしたい」というものをいくつか紹介したいと思います。
先輩先生からのメッセージ【授業編】
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指導案の先に子どもたちの笑顔や幸せがあることが大切。
授業をどうしようか悩んだら、わくわくするのはどっちかで考えてみよう。
「わくわく」ってすごい前向きなエネルギーだからね。
先輩先生からのメッセージ【学級経営編】
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学級経営に大切なことは、子どもたちに「明日も来たい」と思ってもらえること。
「普通」「当たり前」という言葉に苦しんでいる子は必ずいる。
ルールは子どもを縛るためではなく、子どもが安心するために作るべきだ。
先輩先生からのメッセージ【教師の姿勢編】
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「早く大人になりたい!」と思わせられるような背中を見せなさい。
子どもたちはあなたの理想実現のためにいるのではない。
目の前のことを面白がれる教師というのは、子どもたちから見ても輝いて見えるものだよ。
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